歯磨きの話

こんにちは。

 

毎日のように暇だ暇だといって仕事中にぶらぶらしたりブログを書いたり、犬の散歩したり猫の散歩したりと自由気ままに過ごしていたところ、別の部署から「そんな暇ならうち手伝え。あと、その猫はどこかにおいてこい」とのお声がかかり、明日から新しい仕事を割り当てられることとなりました。猫も可哀想だったけど逃してきた。


6月末までにプロジェクトを立ち上げ、これを世間に公表するらしいが、そのお手伝いをすることになった。 既に俺が出席する予定の会議や、出張の予約が夜の7時から入っていたりする。

具体的にどんな仕事をするかは今調べているところだけど、とにかくヤバいということだけはわかる。定時と同時に事務所を飛び出して夕方頃には家に帰っているような生活から、晩ごはんも歯磨きも会社でやるような生活になるかもしんない。

 

というわけで、今日は俺の推奨する歯磨きのやりかたを述べる。仕事の話なんざどうだっていい。

 

ここ一年ほど、歯磨きの仕方をちょっと変えてみたところ、見違えて歯が白くなってきたうえ、口内炎なども出来づらくなってきたので、今日それをみんなに紹介したい。

と言ってもだいたいテレビで見たものの受け売りだけど。

 

 


1.歯ブラシは濡らさない。

会社で歯磨きなんかしていると、汚れやホコリを落とすためか、あるいは泡立てるためか、歯磨きをする前にブラシを水で「ちゃっちゃ」と濡らしている人が非常に多い。

 

だが、これをしてしまうとその後に付けた歯磨き粉の有効成分が薄められてしまううえ、口内に広く流れ出てしまうので止めたほうが良い。

完全に乾いたブラシに歯磨き粉を付けて、そのまま歯を磨くことだ。

 

2.歯磨き粉は、まず全部の歯に広げる。

 

さて、乾いたブラシに歯磨き粉を付けたら、そいつを口の中へ突っ込む。
で、ここでいきなりシャコシャコ磨きたいのが人情というものだけど、これもよしたほうがいい。


というのも、いきなり磨き始めてしまうとせっかくの歯磨き粉が「最初に磨かれた歯」の周辺にしか行き渡らず、奥歯などは「え、歯磨き粉なんかあったんスか?」的な感じでこっち見てることになる。


なので、ブラシを口に入れたら、まずは歯の全体に歯磨き粉が行き渡るよう、まるで塗り薬のように広げるとよい。

そして、全体にまんべんなく歯磨き粉が塗布できたと思ってから磨き始めることだ。


3.歯の生え際を注意して磨く。


よく聞く「歯と歯茎の間」には、ゴミがたまるポケットのような空間が空いている。これを歯周ポケットなんていう。

 

ここは唾液でも汚れが落ちないので、ブラシで念入りに掃除してやる。これが歯磨きをするうえでの最優先事項だ(もちろん他の部分も一通りやるけど)。

 

でも歯茎は傷つきやすく、あんまりゴッシゴシやると歯茎から出血したり、痛めてしまうので、そっとね。俺はかつて歯茎を熱心にごしごししてたおかげで、歯茎が下がってきてしまって歯医者に注意されたことがある。


4.うがいは(ほとんど)しない。

 

これも他人の歯磨きを観察していると(俺は会社の同僚が歯磨きしているのをジロジロ見ている変なやつだ)、歯磨き後のうがいでは、口の中の歯磨き粉を全部洗い流そうと一生懸命にうがいをしているのを見かける。

これは間違っている。

なぜなら、歯磨き粉には虫歯予防の殺菌成分が含まれているので、歯磨き後にこの成分を歯の表面や口の中に残してやらんといかん。でも、うがいをすることでそれら成分が流れ出し、歯磨き粉つけた効果があまり無くなってしまうんだな。

だから、うがいはあんまりしないほうがいい。泡だけを口から吐き出すだけでうがいをしないという人すらいる。
でも、それでは気持ちが悪かろうから、本当に少量の水(スプーン1杯くらい)を口に含んで、10秒くらいもぐもぐ、ぺっ。これで良い。

俺は特ににこの「うがいあんまりしない」を実践してから口内の状態がとても良くなったと思っている。


5.歯磨き粉について


ドラッグストアでは歯磨き粉が無限に並んでいるけれど、正直そんなに違いを感じない(フッ素がどうとかあんまり効果を実感しない)。

なのでどれ使ったって別にいいと思う

 

でも、iherbで購入したアメリカ製の「キシリホワイト」を使ってから歯が白くなったな~と感じたのでこれを紹介したい。


有効成分としては、虫歯予防のキシリトールと、色素沈着を除去する重曹が入っている。

iHerbのラインナップを見てわかるように、日本と違って海外はとにかくホワイトニング系の歯磨き粉に力を入れてるようだ。

そして安い。日本だとホワイトニングの歯磨き粉って平気で1,500円とかするが、これは180g(よくドラッグストアで見かけるロングサイズ)も入っていて500円しない。

「2.歯磨き粉は、まず全部の歯に広げる。」を実践すると、普段よりたっぷり歯磨き粉を使うことになるから、これはありがたい。味も良い。お試しあれ。


6.歯ブラシについて。

 

ここ10年ほどソニッケアーの電動歯ブラシを利用しているが、一度これを使ってしまうともう普通の女の子には戻れない。ついでに普通の歯ブラシにも戻れない。

普通の歯ブラシを使っても「これでほんと磨けてるのかな?」と不安になっちゃうくらい違う。

 

電動歯ブラシは高価なものという印象があるけど、最近では1万円ほどでソニッケアーが買えるうえ、数年間は壊れず使用できるのでおすすめ。

ちなみにソニッケアーは本体価格を抑えて、替えのブラシを高くする(2本セットで4000円くらい!)という、この世の悪の見本みたいな商売をしているが、Amazonでその亜種が8本セット1500円くらいで売られているので絶対そっち買ったほうが良い。俺はそうしているがまったく問題ない。これまで正規品のブラシを買っていた自分がバカみたいだ。

 

また、電動歯ブラシを使わないのであれば、なるべく細くてヘッドの小さい歯ブラシが良い。

大きな歯ブラシというのは磨く効率が上がるというだけで、良く磨けるというわけではない。むしろ奥歯に入りづらいために磨き残しが増える。

その意味では、クリニカの超コンパクト歯ブラシがお勧めで、ふだん会社ではこれを使っている。

 

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人は最初の時点では虫歯菌なんて無いんだって。それがなんで虫歯になるかって言うとチューするからなんだと。

だから君が愛する人にチューで虫歯うつさないようにしっかり歯磨きしような。何の話やねん。