ネタがないから適当な小話いくつか

いや~~~書くこと無い。

あんまり書くこと無いから【ためしに死んでみた】って記事を書きそうなくらい何も書くことが無い。

 

 

こういう日記を続けることは性格的にも苦手なほうで,夏休みの日記も苦労した。

そう,小学校低学年くらいのときに,夏休みの毎日の出来事を書かなきゃいけないみたいな課題があったんだ!

だいたい,日記を毎日書けといっても,小学生なんてものは地面に歩いているアリを見てたら17時間が経過してたってくらいボーーーっとしてる生き物だから毎日書くことなんてあるはずもない。

 

それどころか,プールに行った日ですら,疲れてその日は寝ちゃって,翌日になってから2日分の日記に取り組もうとすると「あれボク昨日なにしてたっけ」と完全に忘れていて結局書くことがなくなる。

そんでしまいには「8月26日 朝起きました。家にお母さんがいました」などという度を越した適当な日記(というか意味不明の記録)をつけていた気がする。

 

 

そんな小学生たちのために,このブログには「お題スロット」という機能があって,クリックするだけで「お前は今日これについて書け」といったネタを提供してくれる。

これがあるおかげで俺たちは,本当に書くことが無いがあまりに「ちょっと5時間呼吸止めてみた」みたいな記事を書こうとして死なないで済むようになっている,実に良い機能だ。

 

 

1.初めて買ったCD

 

あのな,昨日プール行ったことも忘れてんだぞ。覚えてねえよ!

最初に買ったCDどころか,最近Amazonで買ったCDのことも覚えてない。というか買ったことも忘れてて段ボールに入れたまま部屋に置いてあったりする。

こういう昔の思い出みたいな話をされると俺はもうどうしようもなくなってしまうからダメだ。

 

 

2.一気読みした本

 

俺は中学校を卒業するくらいまで全く読書というのをしたことがなく,自分できちんと読んだ本(小説含む)というのが多分1冊あったかなかったかくらいの人間だった。

 

それでも俺が唯一面白いと思って,小学生の頃に図書館で借りた本が,岡田淳という作家の「二分間の冒険」という小説。

内容ほとんど覚えてないけれど,読書大嫌い芸人だった俺でも夢中になるくらい最高に面白かった気がする。

 

f:id:amemiya_a:20170516180407j:plain

 

 

 

ところが,生まれてからまるで読書なんてせず,ただヒマな時には変わった形の木の棒を17時間振り回していた俺が,一転してクラスで本なんか読んでいるもんだから,クラスメイトみんなから「青山が本を読んでいるから,明日雪がふるぞ!」などと,全く非科学的な推測にもとづく冷やかしをされ,更に先生までも「棒を振るのはもういいの?」だ。

あのな,そんな振ってねえよ!

 

この「二分間の冒険」自体は素晴らしく一気読みしたものの,俺が本を好きになるのは高校入学前の暇なときに島田荘司の「異邦の騎士」を読むときまで待たなきゃいけなくなった。

 

 

3.最近見た映画

 

ゴールデンウィーク中に,ディズニーの「美女と野獣」の実写版を見たが,完全に文句無く最高傑作といえるくらい面白かった。

ストーリーはみんなご存知のとおりなんだけれど,それでもこれほど面白く見ていられたっていうのは凄い。映像と細かい演出がとにかく良くて,2時間近くのあいだ,ディズニーランドのアトラクションに乗っているかのような素晴らしい体験だった。

 

こんなに面白いと感じた作品としては,ほかに「TOO YOUNG TO DIE ! 若くして死ぬ」と「スラムドッグミリオネア」があるけど,それらに共通することとして,「全体のストーリーとかテーマとかは別にどうでもいい。作品の,どの部分を切り取ったとしても,その部分部分が笑えたり感動したりする」というのがある。

というのも,俺は病的に飽きっぽい性格をしているから,最後の最後でまさかのどんでん返し!みたいなのが苦痛なんだよね,そこに至るまでに大体飽きて止めてしまうんだ。

上記した3作品は間違いなく「映画を適当に早回しして,適当なところで止めてそこから見始めたとしてもそこが面白い」といえる作品なので,みんなにおすすめしたい。

 

 

. 引越し

 

俺が会社に就職してから今年で10年になるが,その間に7回も住む家を変えている。

 

そのうち転勤をともなった引越しは3回で,後は,賃貸マンションの更新料を支払うくらいなら,他のもっと家賃の安くて良い物件に住もう・・・と思って引越したもの。ちょっと多いほうかと思うし,きっとむしろ高くついている。

 

で,そこで得た知見をもとにして,これから引越しを迎えるかもしれない人たちにひとつ言っておくと,部屋が狭いのは慣れるけれど,建物が古いのは住めば住むほど嫌になるぞ! 狭くても仕方ないから新しいところのほうがいい。建物が古いことによって生じる住みづらさは計り知れない。

たとえ部屋の壁に正体不明の人型の大きなシミがあったとしても築年数は新しいほうがいいとまで言っておきたい。 

(今度「引越しするときに気をつけること(物件探し,引越し作業)」をテーマに記事を書こうと思う。)

 

 

お題スロットからもらったネタで書けるのはこんなとこ。まあまあ書けたけど,よくわからんお題もかなりあった(「靴下」ってネタは何書きゃいいのか皆目わからん。)

またネタに困ったらやるか・・・いやスロットの中身もあんまり更新されないだろうから,いよいよ次は「ためしに自分の家燃やしてみた(レポ)」みたいなのになるかもしれない。