ネットで説得する時の言い方、の話。

 

 

ツイッターなどのSNSでは、次のようなハイレベルな議論をしばしば見かける。

 

Aさん「○○○は、XXXだ」

Bさん「お前は完全に間違ってる。ばーかばーかばーか」

 

==

 

突然だけど、計算問題をひとつ。

 

ここで「ばーか」と言われた人が、「それもそうですね、すみません」とか何とか言って、自分の意見を変える確率はいかほど

 

 

==

 

「ばーか」と言った方は、その確率をかなり高く見積もっているのかもしれないけど、現実にはそんなことはない(ご存知の通り)。

 

そもそも、他人の意見にわざわざ反論するくらいなんだから、その人には誤りを認めたうえで、自分の意見を変えてほしいと思ってる、ってことでいいですよね(もっとも、地球には一人くらい、嫌がらせ目的でわざわざ反対意見を直接言ってるマトモじゃない人がいるかもしれないけど)。

そういう場合、こうした方法(「ばーか」法)はとても悪いやり方だと思う。

 

==

 

でも、うん、この例はちょっとわざとらしかった。

 

それなら次のような方法はどうでしょう。

 

Aさん「○○○は、XXXだ」

Bさん「お前は間違ってる。理由1、まず○○○は・・・(略)次に、理由その65535、○○○は・・・」

 

こんなふうに相手を完全に打ち負かしたとしても、相手は必ずしも自分の意見を変えるとは限らない。

というのも、いくら事実を並べられたとしても、人の意見を(必ずしも)変えるわけじゃないからだ。

 

でも、それってどうしてでしょ?

これは、僕らのプライドが深く関わっている。日本語ではメンツとか言うけど。

とりわけインターネットでは、プライドを守ることは、事実を語ることをよりも大切だと思われている。

 

例えば、Twitterやネットの掲示板では、「謝ったら死ぬ」と考えている人がとてもたくさんいる(ご存知のとおり)。

もちろん、そんなのは間違っていて、死ぬよりは謝ったほうがマシなんだけど、一度でも謝れば、そのことで見下されたと感じ、もはやTwitterでの発言権を失い、アカウントごと消して逃亡しなきゃいけないと感じる人が大勢いるようだ。

 

そう考えている人に、僕が(あんたが間違っているよという)残酷な事実を突きつけたらどうなるか。

そのことを認めないのは当然として、更に悪いことに、謝った事実に基づく態度をさらに固めてしまう可能性もある。

 

== 

 

で、そしたら、結局どうしたらいいんでしょ?

いくつか方法はある。

 

要するに、彼らのプライドを守ってやれば、効率よく(?)説得に向けた歩み寄りを始めることができる。

 そのために大切なのは、彼らを直接否定しないことだ。

でも、それでどうやったら、彼らの意見が誤っていると指摘できるんだろうか。

 

 

===

 

 例えば、「コロナウィルス感染症に対する日本の取り組みは、海外に比べて劣ったものだった。なので結果もひどい有様だ」という意見を言う人がいて、自分がこれに反論したいとする。

 

そこでいくら「いやいや、死者数を比べてみ? 海外に比べて日本ってめっちゃ死人少ないんだぞ?」とか言ったところで、彼らが意見を変えることは決して無い(例えば「死者数を隠している」とか、「死者数が少なければそれでいいのか」などという再反論が考えられる)*1

 

そこで、こういう場合、次のような方法で語りかけてみるのはどうだろう。

 

1.あなたは正しい(条件付きでね)

 

重要なのは、相手を否定しないことだった。

うん、あなたは正しい。でも、それが正しくなるには条件があって、その条件に当てはまっているかどうかを相手に考えてもらうというやり方。

具体的には次のように言う。

「うん、仮に海外に比べて日本の死者がすごく多かったらのなら、あなたの意見は正しいね」(でも実際そうじゃないですよね? という含意がもちろんある)。

 

でも、これはちょっと皮肉っぽい表現かもしれない。

 

 

2.あなたは間違っている、でも、間違うのも仕方ないよ。

 

これは「1.」に比べると、相手の間違いをもっと直接的に指摘する表現だけど、相手のプライドを守る一つの方法でもある。

 

要するに、あなたの意見は間違ってるんだけど、その間違いにはきちんとした理由があるので仕方ないよと、逃げ道(または、「振り上げた拳を下ろす場所」とも言う)を用意する。

 

あなたの意見は間違ってるけど、今は正しい情報を入手するのが難しいから、そう思うのも仕方ないよね(気にすること無いよ)

 

 まあこう書くと(タネを知っているのもあって)イラっとするけど。

 

==

先日、Yahoo!掲示*2で、次のようなやりとりを見た。

  

議論の内容は、またしてもコロナウィルスについて(というか、それ以外みんな話してない)。

 

コロナウィルスの感染数でいうと、日本は外国に比べてとても少ないことが知られている。

が、あるユーザーAさんが「そもそも日本は【検査数】を公表していないから、こんな数字には意味がない! 日本政府は検査数も公表すべきだ!」という書き込みを行った。。

 

その書き込みを見た別のユーザーBさんは、次のように反論した。

 

「日本政府(厚生労働省)は検査総数を公表してるよ。でも、ホームページの分かりづらい場所に書いてあるし、マスコミもそれを報道しないから、Aさんが見つけられないのも仕方ないね。」

 

これを見て、俺は「間違ってるけど、あなたが間違うのも仕方ない」という「メソッド2」の実践だと思った。

 

で、そのように言われたユーザーAさんは、次から批判の矛先を日本政府でなく、マスコミに向け始めた。

 

このように、何かに怒ってる人がある程度でも説得される様子を見るのは、インターネットの世界では非常にレアな出来事だと感じた。

 

==

 

3.そんな間違いをするなんて、本当にあなたですか??

 

「あなたの意見は○○って点で間違ってるけど、あなたの本来の頭の良さだったらそんなこと言わないですよね、いったいどうしちゃったんですか?」という、プライドを守りつつ反論する方法がこれ。

 

「そんな事を言った自分はマトモじゃなかった、うっかり見落としていた」という逃げ道を確保すると同時に、普段はもっと頭良いですよねというヨイショもするというハイブリッド=プライドお守りシステム。

 

これが大いに活用できる場合が「前に言ってたことと違う」ことを指摘するときだ。

ここでバカ正直に「お前、前に言ってたことと違うじゃん」なんて事を言ったら、相手は「自分がいかに一貫性があって、今回言ってることも合理的か」と説明することに一生懸命になると相場が決まっている。こんなのは下策だ。

 

なので、そうではなく、「普段○○って言ってるあなたがこんなこと言うなんて、あなたらしくないんじゃない? どうしちゃったの。本当は○○じゃないのでは?」という言い方にしてみる。

 

ここには【私は過去の「まともな」あなたを守ります。だから、あなたも過去のまともなあなたを大切にして、今のまともじゃないあなたを変えてください】というメッセージが込められている。

 

==

 

 さて、この方法にはSNS限定の発展型があって「そんなこと言うなんて、もしかしてTwitter乗っ取られましたか??」「パスワード変えたら良いですよ」というもの。

 

これは良いよね!

俺が言われた側だったら「渡りに船」と思って、はいすみませんTwitter乗っ取られてました、パスワードはもっと強固なものに変更しましたとか言って済ませることができる。

 

現にこの方法で難局を乗り切っている有名人も多い。

dailynewsonline.jp

 

(とはいえ、こうした有名人の場合は後から自分で「すみません乗っ取られてました」と言うもんだから、ちょっときまりが悪い。)

 

その人を嗜めることが目的だったら、暴言を目の前にして騒ぎ散らすのではなく、まずは「パスワード漏れてませんか」と諭し、もし乗っ取られてましたという話になったら「そうでしたか。お気をつけください」と一言って済ます、これが大人というものだと思う。

 

==

 

うん、面倒くさい。

面倒くさいけど、人間ってここまでしないと自分の意見を変えないものだと思う。

 

そして、これはネットに限らないと思う。

誰かの意見、考えを間違いだと指摘し、改めてもらいたいのであれば、その人のプライドをどうやって守るかを考えるのが結果的には効率化につながると思う。

 

まずは逃げ道を作る。

誤りを認めたって死んだりしない、アカウントを消さなくてもいいんだよということを実感をもって知らしめる。

 

誰かを説得しようと思ったら、まずここから考えたらスムーズじゃないかな。

 

*1:実際、経済などへの影響も考えると、まさに「死者数が少なければそれで良いのか」という反論は正常に成り立つ。が、その反論を招くことは、ここでいう「効率的に人を説得する」うえで失敗している。

*2:Yahoo!掲示板を知らない人のために言うと、Yahoo!掲示板というのはTwitterのようにたくさんの人がハイレベルな議論を交わしている場所だ(「ばーかばーかばーか!!」など)。

2020ゴールデンウィークの思い出

◯ ゴールデンウィークあらため「ステイホームwith小池百合子週間」が終わってしまった。皆さんいかがお過ごしでしたか。

 

このブログでも毎年恒例の「ゴールデンウィークのおもひで」を書こうと思ったけど、今年はそんなことで完全に家にいたので困った。お出かけといえば西友にレタス買いに行ったことくらいだ。

従って、日々のレタスのわずかな値動きくらいしか全く書くネタがない(5月4日:天気晴れ レタス 前日比+5円(6%の上昇))。


悲しくなって、せめて過去の思い出にひたろうと、この日記の過去のゴールデンウィークの記事を見に行ったら、過去は過去でどこの総理に言われたわけでもないのに毎年完全に家にいたので更に悲しい思いになった。去年なんか元号が変わると同時に2020年になるとか思ってたからな。

 

で、今年は世間の人もあんまりに暇で、毎日決まってやることと言えばSNSに悪口を書くことくらいだったようだ。あるいは、なぜかパンを捏ねたり、パンケーキを焼いたりすることがブームとなって、店から小麦粉が消えていたようだった。

インターネットに悪口を書いてはパンをこね、パンをこねてはインターネットに悪口を書く。これらの奇妙な行動はぜんぶ流行り病のせいだ。

 

 

◯ そんな中、俺が家にいながらしていたことを話す。


俺もみなさん同様にSNSで悪口を書き連ねる一方で、有り余る時間を利用して凝ったお料理でも作ろうかと思ったでありんす。

 

そこで、去年に買ってからまだ2ページくらいしか読んでないレシピ本を開くと「バターを室温まで戻します」とある。その室温とは北半球の部屋なのかそれとも南半球の部屋なのか? これが気になって何も手につかん。

必ずどこかに注釈があるかと思って隅々まで探したけど、どこにもないので、仕方がないからアフリカ大陸に存在するコンゴ民主共和国の平均気温である25℃を採用した。わたしコンゴに知り合いとかいませんけど。

 

でもこの「室温に戻す」って、レシピ本には必ず書いてある手順のひとつだけれど、どうやんの? 

最近買ったばかりのレンジの機能を見ても「室温」ボタンとかも無いようだ。

俺が知らないだけでみんな「室温に戻すマシーン(東芝製)」みたいなの持ってるのか? ちょっとしたオーブンレンジくらいの大きさの機械に、「室温」ボタンがひとつ。機能の割にはデカイな~。


さて、こういう時に血液型B型としては「まあ適当に何秒か温めたら、適当に暖かくなって、それが室温っしょw」とか言って(一人で)、いつまで続くかわからん「温めスタート」を押して放置するものだ。

そんな適当な性格のやつが北半球か南半球かなんて気にしてんじゃねえぞ。


で、バターをレンジに入れ温めスタート。

かたや俺は、その待ち時間を利用して任天堂のSwitchでゲームをやることにした。


ここで、大人ADHDにはありがちなことですが、ゲームに熱中して、レンジでバターを溶かしていたことなんてさっぱり忘れた5分後くらいに慌ててレンジを止めて、おそるおそる中を見てみたのでした。

 

 

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これって室温かなあ。

平均気温が34℃台というアフリカのジブチ共和国というとこでなら室温だと言い張れるかもしんない。俺の挙げる国ってアフリカばっかだな。

 

以上が私のゴールデンウィークの料理の記録です。バターの室温煮アフリカ風とでも申しましょうか

 

 

◯ ゲームしてた。


うん、バターのことなんか忘れて、俺はゲームをしていたんだ。
本当はお勉強してましたとかウソでも言いたかったんですけどねえ、テキストは1ペィジも開かんかった。

というのも、俺がこの春の大きな目標にしていた資格試験(情報処理)が、この流行り病のおかげで中止となってしまったからだ。
学校の落ちこぼれどもがしばしばそうであるように、俺は定期テストの1週間前以外で勉強を一切やらない人だったから、こうして目先の目標が消失するとどこかに遊びに行くことしか考えられない。

そして遊びに行くことが封じられた今、人はパンを捏ねてはインターネットに悪口を書き、バターを室温に戻すようになるのだ。

 

というわけで最近熱心にゲームをしているんだが、俺も皆さんと同じようにどうぶつの森を進めてます。


このゲームは基本的にお金を集めるゲームです。

桃やりんご、あるいは美しい蝶々を捕まえるなどの労働をしてはタヌキに引き渡す。

そうするとタヌキがこの島でしか流通していないだろう通貨を渡し、それがある程度たまるとご褒美がもらえる。ひたすらこの繰り返しだ。

 

これカイジで見た。

 

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更にこのゲームでは、金策方法のひとつとして、カブ(株)の売り買いができる。


毎週日曜日になるとカブを売ってくれるウリちゃんという子が島に現れる。

ウリちゃんはみずほ証券で働いて3年目になる営業である。

 

俺たちはそのウリちゃんから、毎週日曜日の朝だけ、ウリちゃんの言い値でカブを買う。他にカブを買えるタイミングが無いのだから言われた値段で買うしか無いよね。


で、それを俺たちは次の土曜日の夜までに、この島を支配しているタヌキの言い値で売る。他に売る方法がないのだから言われた値段で売るしかないんだ。


更に、悲しいかな、一週間以上カブを放置していると腐ってしまい、それはもう廃棄するしかない。つまり一週間以内にタヌキに必ず売る必要がある。さもなくばゼロ円だ。

 

ある週は、ウリから100ペリカで売ってもらったカブを、タヌキに50ペリカで売る。50ペリカ損した。


またある週は、ウリから120ペリカで売ってもらったカブを、タヌキに45ペリカで売る。繰り下がりの計算が暗算でできないのでよくわからんけど結構損した。

 

・・・。


断固として俺は任天堂に抗議する。

こいつら完全デキている。

ウリとタヌキはグルになっており人間たちから金銭を巻き上げては裏で笑っているのだ。

子供のやるゲームでそこまでやるか任天堂

 

 

そう考えるしか無いし、俺がタヌキサイドの証券会社だったら絶対そうする。

ウリが高い値段で俺達に売りつけて、それと明らかにグルなタヌキがそれより安い値段で買い取るだけで、馬鹿な人間どもから無限に巻き上げられるんだからな!! ていうかコレもカイジで見た!! 班長イカサマさいころ編で見た!!

 

 

◯ そうした地獄のようなゲームをひととおり楽しんだらyoutubeを見る。


Twitterでも(数多の悪口のさなかに)述べていることだけど、最近では「すゑひろがりず」という芸人コンビのゲーム配信がとても面白い。

 

www.youtube.com

 

狂言口調で、いかにも「キワモノ」っぽい芸人だけど、普通のトークも楽しい、しっかりとした芸人さんだと思う。
だいたい毎日「バイオハザード」と「どうぶつの森」の配信を更新しているから、寝る前にその日の更新を見るのが一日の癒やしになっている。
健やかに生きていくうえで、「一日の癒やし」の存在って大切だと思う。
みなさんもチャンネル登録お願いします。完全な宣伝。

 

◯ もうひとつ完全な宣伝で言うと、Twitterでコスプレ活動をされていて、このブログの読者でもある如月あこさんの写真集をいただいた。

 

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俺はブラックラグーンを見たことは無い(登場人物と世界観と主題歌くらいは知っているけれど)けど、この写真集が凄まじいクオリティなのはわかる。本当にありがとう。お互いに創作活動に切磋琢磨しよう。

 

ゲームに文句ばっかり言ってる中学生のような日記が何の創作活動なのかよくわからんが。

 

To change someone's opinion (especially on the internet).

On Twitter, you can often see the following high-level discussions.

 

A  "ABC is XYZ.".
B  "You're completely wrong. Stupid, stupid, stupid.".


Here is one question.

What are the odds of the person who is blamed as "stupid" will change them opinions?

The side who says "stupid" may estimate this probability quite high, but not in reality.

 

You dare to refute the other person's opinion this way, which means you wants them to change the opinion, don’t you?

 
In that case, these methods are very bad.


But yes, this is a contrived example!


So, how about the following case?


Someone says "ABC is XYZ."
You say "You're wrong. The reasons are as follows. No.1 is ….next, No.100 is…”


I am afraid that even if you beat them in this way, they does not necessarily change them opinions. The facts do not always change one’s opinions.


Why is that?
It's related to our pride. This is called "MEN-TSU" in Japanese.

Especially on the Internet, protecting pride is more important than telling the truth.


For example, on Twitter, many people think that if they apologize, they will die. As you know.
Of course it's better to say sorry than to die, but they think if they apologize even once, they feel despise and will no longer have the right to tweet.


Actually it is not so, but there are many people who think so.


What would happen if I told a person who thinks so, cruel fact?

It is natural they do not to admit the fact, and even worse, their attitude may be hardened.


= =

 

What should we do?

There are some way.


In short, protect their prides.

 

 To do so, don't deny them.

But, how can we point out that their opinion is wrong, without denying?

For example, if they said that the Japanese government's measures against COVID-19 are very inferior to those of foreign governments.

Even if I show them the number of COVID-19 deaths per population by country and tell them how wonderful the Japanese measures are, they will never change the opinion.


So I am executing as follows

 

1.You are right, but only under certain conditions.

 

The important thing is not to deny him.

They is right. However, you tell them that there is a condition for it, and ask them to examine thier own idea.

"Yes, if the death toll in Japan is higher than in the U.S. or Britain, your opinion is correct."

 

2.You're wrong, but you cannot be helped.

This method is stricter than No, 1’s expression, but is also one of the ways to protect the pride of them.

In short, they is wrong, but you pretend there are some reason they thought so.


"Your opinion is not correct. But it's hard to get the right information, so you did the best you could.

 

Never mind!

 

= =

On the Yahoo! BBS, I saw the conversation between users.
Like as Twitter, Yahoo! BBS is a website where many people have high-level discussions. “ You are Idiot! Idiot! Idiot! "

 

About the number of person who infected COVID-19 , Japan has a few number compared to foreign country.

But one user said “We are not notified about the total number of COVID-19 testing, so this number is meaningless. The Japanese government should also disclose the total number of testing!”

 

That's a great opinion, but under the conditions.


Another user said as follows.
"The Japanese government has already announced the total number of testings. But the media doesn't report that so much, so you can’t help for making a mistake. "

 

The user who was told so changed their opinion and started criticizing the media.
It's rare to someone be persuaded like this in the Internet world.

In this way, in order to change their mind, I think it is good to consider how to protect them prides.

Provide an escape way.


When you try to persuade someone, you should start by thinking about this.

The story of irony (covit-19 and Pachinko)

In order to prevent the spread of COVIT 19, a game facility called pachinko has become a problem.Pachinko is one of the Japanese casinos.
Pachinko is not only crowded, but often unclean(not only the place but also the people.).

 

Worse yet, while movie theaters and department stores remain closed, these play facilities continue to operate.
Therefore, people are worried that COVIT 19 will spread from pachinko.
In this reason, Osaka Prefecture decided to announce the names of pachinko that are still open in this situation.


"They should close the shops . If there are some evil pachinko that do business in that situation,we announce their shop's name as " (evil) ABC pachinko" ".

 

Well, here's one news.The bad one.
Pachinko didn't close the gate. Because, Owners put profit first.
So, "feel guilty" doesn't matter.
The governor of Osaka prefecture must have thought that they were shameless.


Then who went to such a shameless pachinko?
You can't be there, can you?
On that day, there was a line of 300 people at pachinko in Sakai City, Osaka. Even before the store opened.

 

mainichi.jp


The announcement of the name of the pachinko by Osaka Prefecture has become a great advertisement for people like them who want to gamble even if they risk their lives.

 

Because, some pachinko had a little bit of a moral, and they were closed early on.
That's why people had been hard to find pachinko that is operating.

Under such situation, Osaka Prefecture released a list of "pachinko that are still open".

 

According to the news, a couple who came the pachinko from the neighboring prefecture said as follows.
"I saw the list and came this pachinko."

 

Demand for pachinko is inelastic, so even though people feel a little guilty , they doesn't stop it.
On the contrary, Osaka Prefecture helped them.

 

This is exactly what should be listed in the dictionary as an example of "irony"!
Things don't go the way you want.

 

===

This news reminded me of one small family affair.
This episode was described in a book by Steven D.Levitt and Steven J. Dubner called "Freakonomics.".


There was an economist's father and daughter.
His daughter didn't like to go to the bathroom and He was in trouble about it.


He came up with a good idea.
Every time his daughter went to the bathroom, he gave her a delicious cookie.

Give a reward.

This is a common practice in every family.


But,the practice didn't work well.
One day,He noticed that his daughter went to the bathroom an unusually many times.
At the same time, he realized that his daughter was free to control how much she would do on the toilet at one time.
Yes, She inherited the sharp mind of her father, who was an excellent economist.


She thought as follows.
If she go to the toilet 1 times, she can get 1 cookies.
so that means, if she go to the bathroom a lot, she'll get lots of cookies.
And,In the toilet, she can divide the number of times she go to the toilet by she can giving a small amount at 1 times.
This maximizes her profit.
Her father's attempt is ended in only 1day.


== Unintended consequences occur often in our lives===

It is not that we lack wisdom, but rather that world is so deeply.

So I think, you shouldn't laugh when you see people falling into this kind of situation.
Then there's another important thing.
Let's stay home for a while.

どうぶつの森と、テレワークの話。

 

◯「どうぶつの森」はじめてます。

 

ツイッターで仲間ハズレになりたくない一心でどうぶつの森を購入し、少ない時間でせこせこ進めている。ツイッターで仲間はずれになると最悪だからな。誰とリプライを交わしつつお昼ごはん食べたらいいのやらわからん。

 

で、さっそく森を再開発したいところなんだが、いま俺は「どうぶつの森」のほか、グランブルーファンタジー実況パワフルプロ野球、リングフィットアドベンチャーに、あとたまに仕事などをしているため、忙しくてあんまりプレイできていない。とりいそぎ仕事やめようかな?

(4月10日以降はここへ更にファイナルファンタジー7リメイクが加わる予定)

 

とりあえず移住してきた島の中をウロウロし、落ちている桃を拾ってはタヌキに売りつけ、タヌキに売りつけては桃を拾っている。この桃がけっこう良い値段で売れるから、最近ずっとこれでお金を稼いでいる。今のところ突然森に移住してきた桃屋だからな。俺って夢を求めてどうぶつの森に移り住んだのだと思ってたけど、ほんとは福島県で農家になってたんだな。

 

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(桃の在庫に囲まれて過ごす農家の家)

 

このゲームで拾えるのは桃に限らない。

置いてあるものだったら割となんでも、岩だの焚き火だの、バスケットボールのゴール台だの、自分の好きなように設置することができる。この何でも自分の好きにできる感じが良い。ウケるかなと思って自宅の前に墓石を設置したら(タヌキの店で売られていた)、ログインするたびにリアルでかなり嫌な気分になったのでやめた。

 

海辺を歩いていると貝殻が落ちていたから、すぐに全部拾ってタヌキに売ろうとしたら(やっていることが新橋駅のガード下で寝ている人たちとあんまり変わらない)、貝殻のうちの一つが逃げ出した。

ヤドカリだ!

このヤドカリが可愛かったので、捕まえては家に飾って、家に飾っては捕まえているうちに3匹も集まったので、それぞれ「ヤドラン」「ヤドン」「ヤド太郎」という名前を付けて、ログインするたびに彼らの様子をじっと見ている。

根暗なのがバレるなこのゲーム。

 

 ちなみに、ゲームソフトさえあれば気軽にネットのお友達の島へ行けると思ったら、ニンテンドークラブみたいなのに課金しなきゃいけないのね。任天堂の野郎!

もし今後課金したらみなさん交流しましょう。桃ならある。

 

 

◯我らが小池百合子も大変だよなあ。

って、百合子に限らず、このご時世に責任ある立場を担っている人たちはみんな大変だと思う。

 

かたや、普段でさえ政府のことが憎くて憎くて仕方ない皆さんのことだから、このコロナで更に怒り100倍になっているんだろうけれど、自分の身は自分で守りつつ、健康を維持していくしかないと思うよ。

 

外出自粛っていつまで自粛すればいいんですか、マスクどこで手に入るんですか、満員電車に乗っても安全ですかどうのこうの、どうのこうの、知らねーよ! そんくらい自分で考えて自衛すんだよ赤ん坊じゃあるめえしって安倍さんも思っているよ多分(少なくとも俺は思っている。)。

そうしてプンプン怒りながら自宅に帰れば変な女が突然庭にいるし、安倍さんも大変だなと心から思う。そんな旦那を見て、自分も力になりたいと思った昭恵夫人が手縫いしたのが例のアベノマスクなんだから(たぶん)、みんなありがたく受け取るんだぞ。それを付けて、おとなしく家でどうぶつの森をやっているのが一番良い。

これこそ、休日には引きこもってゲームをすることを基本的な生活様式とする我が国ができる最高のコロナ対策だ。

 

◯コロナ対策として、弊社もテレワーク推奨となった。

俺も例にもれず、今週(4月6日)から週の半分がテレワーク勤務となり、家でグランブいや仕事をすることとなった。

 

で、これに先行して先月「お試しテレワーク」をしたんだが、意外と辛いわ。

何が辛いかというと、我が家のテレワーク環境は、90センチ四方のダイニングテーブルに、こちらもダイニング用の椅子(どちらもニトリで買った)というもの。

ダイニング用の家具って、多分だけど一日10時間くらいそこに座ってメシ食ってるようなヤツのことって想定していないらしく、だいたい1時間くらいで腰が痛くなってくる。テーブルはともかく、椅子はきちんとしたものが必要だ。さもなくばコロナに感染するよりずっと早く腰痛で病院に行くことになる。

 

というか、俺はたまたまダイニングテーブルだの椅子だの持ってるけど、とくに独身世帯って、基本的にそういう家具なくないか? 

そもそもノートPCすら無いという人も珍しくないと思う(iPadiphoneは持っているけれど)。

政府もコロナ対策で公共事業をするならこういうところでお金を出せば良い。国産のノートPCを買うお金を労働世帯に一律20万円くらい渡したらどうかね。 

 

ノートPCだけでなくイスを買うお金だって支給してほしい。きちんとしたPCチェアって結構高くて、平気で10万円以上するものがある。俺はもちろんそんな高級イスを買うつもりは無いものの、安かろう悪かろうじゃ困ると思ったから、いろいろ検討したうえで3万円弱のPCチェアを買った。

 

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仕事用に3万円か~と思ったけど、お勉強や読書とかにも使えるし、この際奮発したんだ。エルゴドクターという、似たような名前の高級イス「エルゴヒューマン」のパクりと思えなくもない製品だけど、ものすっごく座り心地よい! 作りもしっかりしていて組み立ても楽ちんだし、今のところ買ってよかった。いやあ~メシ食うイスとは違いますわ! 

 

今はこれで快適に座りながら、せっせと桃を拾ってはタヌキに売っている。

令和2年度を迎えた本日、読者の皆さまへの大切なお知らせ。

陽春の候、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

今年は例年よりも早くに桜が咲き誇る中、爽やかな天候のもと、お花見や各種レジャーに興じていることとお察しいたしております。

 

さて、前回の更新日からだいぶ経ってしまいましたが、実を申しますと、先月は下記の事項に向けた準備を鋭意進めておりまして、公私ともに慌ただしい日々を送っておりました。

読者の皆様方には謹んでお詫び申し上げますのと同時に、当方の下記取り組みにつきまして、ご協力・ご賛同いただけますと幸いです。

 

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当ブログで初めて対外公表させていただくこととなり大変恐縮ですが、このたび私青山は、令和3年7月に投開票を予定している東京都議会選挙において、都民ファーストの会東京都議団所属の新人候補として大田区選挙ブロック(定数8)から出馬いたします。

本件の詳細につきましては、本日19時30分に公表予定のプレスリリース(都民ファーストの会ウェブサイト)をご覧いただくとしまして、まずは第一報をこの場でお知らせいたします。

 

そもそも、議会における法令・政策立案に携わり、都民の生活を豊かにしたいという思いは、私が学生の頃から抱いている大きな人生のテーマでございました。

そうした思いを胸中に抱えたまま月日は経ち、ついには昨年のこの日(4月1日)に結婚発表をせていただく中で、今がいよいよ人生の大目標に向かって舵を取る時期なのではないかと日々葛藤しておりました。

そんな折、私の高校時代の友人の父親で、現職の千葉県議会議員である本島 葉稲氏から本件の打診があり、昨年12月15日に都民ファーストの会代表の荒木千陽氏らを始めとする会派幹部と面談させていただいた結果、入会が認められ、この度の出馬表明となった次第でございます。

 

ところで、読者の方はご存知のことと思いますが、当ブログでは兼ねてから、自由民主党の政策を支持する内容の記事を投稿した事実はございますが、

 

①:消費増税など、安倍政権の昨今の経済失政を地方レベルから問いただす必要があること

②:現職の東京都知事である小池百合子氏ならびに都民ファーストの会代表の荒木氏の政策や都政への想いに感銘を受けたこと

 

などの理由から、都民ファーストの会への入会を決断した次第です。この場を借りてご説明させていただきますと同時に、そのような記載のある投稿をこれから順次削除してまいりますので、ご了承ください。

 

なお、本件により、3月31日(火)をもちまして、これまで新卒から10余年に渡りお世話になりましたみずほ証券株式会社を退社し、今後につきましては、これまでの貯蓄や、会派からの支援を受けつつ、来年の選挙戦に向けた準備をして参ります。

公私ともにお世話になりました上司、諸先輩方に報いるためにも、来年の選挙戦ではなんとしても結果を残したいと決意しております。

 

なお、本日のプレスリリース後、早速ではございますが、以下の日時により立会演説会を実施する予定でおりますので、奮ってご参加ください。

 

【第一回 立会演説会のお知らせ】

日時:4月14日(火)14時30分~

場所:JR大井町駅南口ロータリー*1

 

 

私の学生時代*2からの夢である、あるべき都政の実現のため、粉骨砕身、我が身を東京都にささげていく決意でおりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

なお、当方の選挙用公式ウェブサイト設立にともない、本ブログにつきましては本記事を最後に更新を終了しますので、ご了承ください。公式ウェブサイトのURL等は、都民ファーストの会公式ウェブサイト等でご案内させていただきます。

今までお読みいただき本当にありがとうございました。

また、引き継ぎご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

 

 

令和2年4月1日(水) 青山

 

 

 

*1:なお、当方の選挙対策事務所の認識不足により、大井町駅は当方が出馬を予定している大田区とは異なる品川区であることが外部関係者の指摘により判明いたしました。支援者の皆様方には大変なご不便・ご迷惑をおかけいたします。

*2:高校生まで千葉県で生まれ育ちました。

"次の地震"は、準備しよう。

2011年3月、僕は神奈川県横須賀市の支社で働いていました。

 

入社してからまだ間もなかった僕は、小さな事務所で庶務作業の全般を任されていたため、その日も会社の車にガソリンを給油するため、近くのガソリンスタンドに向けて車を運転していました。

 

ガソリンスタンドに到着し、普段どおりの給油作業をスタンドの店員さんに依頼しました。

こうなるとヒマなので、僕は運転シートをリクライニングさせて、作業が終わるまでくつろぐことにしました。

 

その直後、つまり、2011年3月11日 14時46分、突然、自分乗っていた車が激しく飛び跳ねました。もはや「揺れる」どころの騒ぎでなく、まるで車に4本の足が生えて、空中にジャンプすることを繰り返しているかのような動きでした。

 

あまりにも異常な衝撃だったので、これは(むしろ)地震ではないと思いました。

これまでの人生で経験してきた地震とは明らかに違う揺れなのでした。

 

じゃあ何だこれは!?

僕は最初、ガソリンスタンドの店員さんみんなが総出で悪ふざけをして、僕の車を四方から持ち上げては激しく揺さぶっているのだと思いました。これは本気でそう思いました。でも、そうだとしたら疑問がひとつ。彼らは何でお客さんである僕にそんなことをするのでしょうか。

 

そして、その想定が間違いであるとわかったのは、長い時間激しく揺れ続ける車の窓から、周りの道路がまるで波のようにウネウネと脈動し、信号も看板も、建物さえも、あらゆるものが見たこともないくらい激しく左右に揺れているのを見た時でした。

そこで地震だと分かったのです。

地震だと分かって、この時まず思ったのは、間違いなく自分の真下が震源地だろうということした。つまり、神奈川県沖大震災が起きたのだということです。

そして、仮にそのとおりであれば、津波の危険がありますから、こんな海辺の土地からは一刻も早く逃げなければいけません。

 

でも、その前に、とりあえず状況を確認しようと、僕は車内ラジオを付けました。

そして、その時に聞こえてきた、NHKラジオの男性アナウンサーの声は、今でも明確に思い出せます。

 

「お伝えしていますとおり、さきほど、東北地方、宮城県を中心に、巨大な地震が発生しました・・・」

 

一瞬、「宮城ってどこだっけ?」と間抜けに思ってから、事の重大さが恐怖とともに理解できました。

遠く離れたこの神奈川県にいてでさえ、人生で経験したことのない巨大地震だったのです。震源地では一体何が起こっているのか、僕には全く想像できませんでした。

全く想像できませんでしたが、ただ一つ分かったのは、僕がまだ小学生だった頃に起きて、視聴覚室で悲惨な映像を延々と見ていたあの阪神大震災レベルの、未曾有の出来事が、たったいま起きたのだということでした。

 

もちろん、そんな状況ではガソリンスタンドも営業中止です。

車には会社に帰れるくらいのガソリンは残っていましたので、僕は会社に戻ることにしました。

ガソリンスタンドから車を出すと、地震がおさまってからしばらく経つというのに、なんと道路はまだ波打っていました。液状化という言葉だけは何となく知っていましたので、ここが埋立地なことから、まさにそういう状況になっているのだと思いました。

また、道路だけでなく、信号も全く機能していません。辺り一帯が停電しているようでした。

 

こんな中を、とても運転なんてできないと思いましたが、それでもたくさんの車が通行しています。見ると、みんな、港の方からやってきた車です。

事故が起きようがなんだろうが、津波から逃げないといけないのでした。でなければ波に飲まれて死んでしまいます。

そのことを思い出し、僕も覚悟を決めて道路に出ました。

 

なんとか車の流れに乗って、交差点に差し掛かった時、どうしようと思っていたら、みんなで窓から右手を出して、手信号を交わしながら、スムーズに通行していました。

車の教習所で「こんな手信号なんか、いつか使うことあるんかいな?」などと退屈に学んだことの、その「いつか」が今日来たのでした。

 

そして、事故を起こすことなく無事に会社に戻りました。

会社は近年中に建て替えが予定されているほど老朽化した建物だったので、もしかしたら倒壊しているかもしれないと思いましたが、無事でした。直ちに社員とその家族の安否を確認し、その日は全員早退となりました。

とは言え、電車ももちろん止まっていますので、遠方から通っている社員はその日は会社に宿泊することになりました。

 

会社から歩いて通えるところに住んでいた僕が、近所のコンビニを回ったり、自分の家からお菓子などを持ってきて食べてもらった記憶があります。

既に、コンビニからは水や食料が全て消えていました。

 

僕も家族と連絡をとり、全員の無事を確認しました。母からは、千葉の京葉コンビナートが炎上して、有害物が入った雨が降るので注意しろという100000%デマチェーンメールを転送してきたので、とてもうんざりしたのを覚えています。後から母にその話をすると、自分の子供のためだったらどんなデマでも情報提供すると何故か胸を張って言いますが、皆さんはやめましょう。

 

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3月11日を迎えるたびに、僕らは亡くなった方々を思い出し、黙祷を捧げます。

そして、彼らを真に弔ううえで大切なことは「もし明日これがまた起きたら」を考えることだと思います。

 

“次”は準備する。そして生き残る。

 

本棚や食器棚の固定、避難場所の確認、水と食料、ガスコンロ、電池、ランプ、簡易トイレの用意・・・

過去を悲しみ、でも今からできることが色々あるように思えます。