2018年買ってよかったものベスト3

こんにちは。

 本題に入る前にちょっとだけいいかな? ちょっと伝えたいことがあるんだ。

 

○ フリーザ「オホホホホ・・・そんなのあり?」

この前、テレビで「劇場版ドラゴンボール:復活のF」を見ていたんだが、おいそれマジかって思ったことを皆様にもお伝えしたく、こうして筆をとりました。

 

めっちゃネタバレになるけど(どうせみんな見やしないからいいよな)、この2時間映画、主役の悟空とベジータが出てきてフリーザと戦うのって映画の残り30分くらいなのな! これマジ。

悟空の戦いを楽しみにしてきたチビッコとしては、映画館で自らフリーザのごとく暴動をおこしそうにならんのか? ミスチルの2時間コンサートに行ったら開始1時間30分くらいず~~~っと前座の若手芸人がおもんないネタやってるようなもんだ。

 

それじゃ悟空が出てくるまで何してるかというと、その「若手芸人」たるピッコロとかヤムチャが散々殴られてるのただずっと見てるだけ。この人たちもどうせ勝てないんだから家にいりゃいいのになあと毎回思う。

更に、案の定ぼこぼこにやられて戦闘不能になると「せんず」で回復な。このアイテムの回復力はすさまじくて、1個食っただけでどんな傷もたちどころに治る(死んでさえいなければ全快する)。子供心にこのチートアイテムだけは卑怯だと思って、涙ながらにセルとかフリーザのほうを応援してたの思い出したわ。

 

しかも、ようやく悟空たちが出てくるや、今度はその戦闘力があまりに強すぎてフリーザがまったく勝負にならない。最初からそうしろよ! で、最後に逆上したフリーザがアレして大逆転、全部アレになっちゃって、地球がアレな感じ(バッドエンド的な感じ)になるものの、今後は一緒にいる神様みたいなのが出てきて、こいつはここまでストーリーに一切関与していないのにも関わらず「こらこら、油断するからだよ^^ ちょっと時間戻すね^^」とか言いだして、気軽にこれまでの戦い全部やり直し(えーー!!!)。それできるならなんでもありじゃん!! そう思っていると、今度は安全にフリーザをぶちのめして平和なエンディング・・・。俺が子供だったら映画館の帰りにフリーザのクリアファイル買って帰るくらいフリーザ可哀想に思いました・・・。

 

今公開中の「ブロリー」がどんな映画かは知らんけど、俺が子供だったらぜったい「いやもう何が出てきたっていいよ、だって神様がいるもん。時間もどせるもん!」って思うだろうなあ。。

ちなみに、マーベル作品の「ドクター・ストレンジ」という映画も、この「復活のフリーザ」とまったく同じようなオチで、そのとき俺も「それができるなら何でもいいじゃん!」と思ったよ(主役のベネディクト・カンバーバッチと悪役のマッツ・ミケルセンがかっこいいから良いけど・・・)。。

時間を安易にいじくる異能は凄すぎるから、あんまりよくないと思う(と思いきや、 その超絶異能を「インフィニティ・ウォー」ではなぜか全然使わないの! なんでだ、ドクター・ストレンジ!)。


○ 2018ベストバイ・オブ・ザ・イヤー

こっから本題。すみませんねいつも話長くて。

 

昨年に続いて今年も「2018買ってよかった物ベストバイ3」を発表する。

ちなみに昨年の日記を見ると、ベストバイにあわせてワーストバイも紹介している様子だから今年もやろうかなーと思ってAmazon購入履歴を見たけど・・・さすがに今年はあれこれ買って失敗するのを控えているのか、前回の日記に書いたようなヘニャヘニャのヘッドマッサージャー(と言う名の金属ゴミ)以外にへんてこな物を買った形跡が無かった。
これに懲りて、もうお金を使う上であんまり冒険しなくなったのかもしれない。偉いぞ。ただ通常の人はこうしたお金の使い方を16歳くらいまでに身につけるようだ。

 

では今年のベストバイを紹介する。


3位:ハホニコ ヘアドライ マイクロファイバータオル

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※髪の毛関係のアイテムを紹介されても全く活用できない人がいたら2位から見てください

俺は別に髪の毛が長いわけじゃないから、そんなに長いことドライヤーを使わなくてもいい。使わなくてもいいんだが、それでも毎朝、毎晩のドライヤーが面倒だし(髪の毛を伸ばしてる女性はほんとに大変だ)、縮毛矯正をしていることもあって長いドライヤーによるダメージも心配している。俺のような女優は髪の毛が命なんだ。

 

で、これまでにも髪の毛速乾アイテム(スプレーだったりシャンプーだったり)は色々と試してみたんだが、どれも「お気持ち程度」の効き目しか無い。ドライヤーの時間でいえば10~15秒くらい短くて済むかな? くらい。15秒っつったらドライヤーしながら犬撫でたいな~とかぼーっと思ってる程度の時間だからあんまり意味ない。


でも、今年買ってダントツに素晴らしい性能だったのがこのタオル。
ドラッグストアなどで1,000円程度で売られている。タオルにしちゃやや高い。

触り心地ばつぐんのマイクロファイバーが髪の毛の水分をぐんぐん吸ってくれて、お風呂上がりにちょっと髪の毛拭いた段階でもう半分くらい乾いている。
濡れている髪というのは傷つきやすいから、あんまりタオルでゴシゴシするのはよくないんだが、マイクロファイバーなのでポンポンと押し当てるだけで十分吸ってくれる。これがまた髪の毛にとって良い。

 

そんで、あとは軽くドライヤーを当てるだけですぐにサラサラ、ちゃんと髪の毛の中の方まで乾いてくれるし、その後も広がらない。おまけに、たとえ毎晩のようにタオルを洗ったとしても浴室に干しておけば一晩で乾いてくれる素材。

さすが商品名の副題に「美容師さんが髪のことを考えてつくったタオル」ってだけはある。お腹空いた時もハンバーグとかカレーのことを考えず髪の毛のことだけを考えて作ってくれただけはある。俺だったら絶対途中でお腹空いたとか犬撫でたいとか邪念入るもん。

 

ちなみに、価格コムに掲載されている速乾アイテム比較でも最速タイムを叩き出している。

 

kakakumag.com


ドライヤーに時間がかかっているあなたにすごくおすすめ。
世の中には彼氏に髪の毛を乾かしてもらうのが好きだという女性が一定数いるようだが、そん時はこれ渡せば良いぞ。


2位:エッグタイマー(お料理グッズ)

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煮玉子が好きなのに、ゆで卵をつくるのがへたくそな人がいるそう俺たちのことね。
俺たちにとっては、終わらない貧困問題、止まらない核兵器の拡散、その次くらいに悲劇といえるのがこの「ゆで卵つくるのへたくそ」問題なんだ。

 

煮玉子を作るのに適している茹で具合は、「硬め」と「半熟」のちょうど間くらいの、真っ二つにすると黄身がトロッ・・・でもこぼれてはこない! こんくらい。
国際会議でいえば安倍晋三クラスのバランス感が求められる大事な仕事だ。

で、俺たちは毎回この微妙な加減に失敗しては、茹ですぎてカッチカチになるか、逆に柔らかすぎて黄身が全部流れ出るような卵を食い、産んでくれたニワトリに向かって泣いている。

 

さて、ここにセリアにて100円で売られているエッグタイマーというものがある。
これを卵と一緒にお湯にボチャン。そんだけ。

あとはこのエッグタイマーの色の移り変わで茹で加減がわかるようになっているから、煮玉子にとって一番良い「ミディアム」と「ハード」の中間くらいに色が変わってきたところで一気に引き上げる。殻を割って中身を見てみる。「安倍晋三」。

 

こんなスーパーアイテムが100円で売られているのは日本の奇跡だと思う。
「ゆで卵を絶妙な茹で加減で作りたい」という人がこのブログの読者に何百人いるかわからんが、文句なくおすすめ。見た目も可愛いうえ100円だし、お料理のために持っておいて損はない(サラダの付け合せとかにもするからね)。

 

1位:NIKON D5600(一眼レフカメラ

 

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 ※リモコンは関係ない。

 

マジで買ってよかったほんと。
これまで一眼レフといえばどんなに安くても15万円(これは平均的なインド人の半年分の収入にあたる)程度はするものだと思っていたが、この機種はレンズ込みで7万5千円程度と、これまでの認識のちょうど半額。これならインド人も3ヶ月ほど働けばスペアのバッテリーまで買えるくらいリーズナブルだ。
そして、そんなエントリー機種でありながら、普通のレンズに加え望遠レンズまでついてくるうえ、性能面も全く不満なし(このブログの最後に、この機種でとった写真をつけたので確認してほしい)。

 

 

そりゃあ、30万円とかそのくらいの機種はもっともっっと凄いんでしょう。オートフォーカスが早かったり、連射ができたりというのは上位機種になればなるほど凄い(のだと思う)。

でも、そこら辺で花や猫を撮ったり、星をとってツイッターでちやほやされる分には全くこれで十分。それに30万円とかインド人にはもはや手が出ない価格帯となる。

 

最近はスマホのカメラ性能がとても上がってきて高価なカメラなんて必要ないという意見も聞かれるけど(ほんと安いデジカメとかだったらすでにスマホが抜いてるというのは事実だとおもうけど)、以下の点からそれは誤りだ

・暗いところでもキレイ(すごい)
・ズームしてもキレイ
・すばやい被写体でもキレイ
・背景がボケてキレイ
・何を撮っても絵葉書みたいにキレイ

このあたりは「スマホとは全然比べもんにならん」くらいの感動が君を待っている。

 

これまでに撮影した写真をいくつか掲載するので、カメラ買おうかなと悩んでいる人の参考にしてもらいたい。

 

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満月。こうした天体の撮影はスマホじゃ絶対にムリなものの代表だよね。

月や星がキレイに撮れるだけでも買ってよかった。
こんなエントリーモデルのカメラでもこのとおり、クレーターのでこぼこまでわかる。もっと設定を勉強すれば向こう側で手振っててもわかりそうだ。

 

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馬。
車くらいのスピードで走っていく、その瞬間をこうしてピタっと切り取れる。
皮膚をつたわる汗の感じまでわかって感激。

 

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猫がぺろんってした瞬間。ペットショップで撮った。

 

 

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東京ステーション

 

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レインボーブリッジ
こうして暗いところを取るためにはシャッタースピードを長くとらないといけないんだけど、その間にて手ブレするとまるでタイムマシンで未来に行く途中の写真みたいになるから、三脚はあったほうがいい。三脚をかついで写真撮りに行きましょう。

おやつは煮玉子だ。