今年も梅酒を作ったよ。
そろそろスーパーにも梅が並んできていい時期だったから、例年通り自家製梅酒を作った。
作り方に関しては去年のブログを見てもらったらいいけれど、お前たちは1クリックして過去の記事見るのも面倒くさいだろうからまた書く。
材料
1.梅(カリカリ梅はやめろ)
2.氷砂糖(作る前にペロペロするのやめろ)
3.容器(ちゃんと密閉できるしっかりしたやつにしろ。リラックマのゆるいボトルとかやめろ)
4.酒(作る前に全部飲むのやめろ。あとみりんやめろ。)
つくりかた
1.梅のヘタをとる
これ忘れるな。
もうほんと、去年に梅酒の記事を書いて以来、毎月毎日のように「梅酒 ヘタとる 忘れた」とかいう検索ワードで来る人がいて、俺は悲しい!
ヘタつけたまま漬けると雑味になるから忘れるなよな。
で、この記事を読んでいる人の中にはそれを忘れちゃった人が絶対いる。
その人にいいアイディアを与えよう。
梅酒ができて、さあ飲もう、という前に軽くビールを2,3杯やることだ。
そんだけ酔っ払ってれば細かい雑味なんてわからん。
まあそんなレベルってことだ。
そんで、これのやり方は実に簡単。爪楊枝でヘタをちょこっと取り除くだけだ。
爪楊枝なんてねえよ、というあなたが工学系の理系学生だったらおめでとう。マイナスドライバーでも実によく取れる。
今回はマイナスドライバーでヘタをとってみた。
2.梅のアク抜きをする。
これもやり方は実に簡単で、1.でヘタを取り除いた梅を、水道水で2時間以上漬けるだけだ。
そしたら取り出しから乾かす。
あのな、もうほんと、去年にこのブログを書いてから毎月毎日のように「梅酒 アク抜き 忘れた それはともかく会社の金使い込んだ 死にたい」とかいう検索ワードで来ている人がいてとても俺は悲しい。
というかお前たちは「梅酒 わすれた」 「○○わすれた」ばっかりで、ちったぁ作る前に調べろよ!!!
とか言ってももう遅いだろうから、そんな君にひとつアドバイスをやろう。
アク抜きをわすれた梅酒を飲もうって時に、その前に食前酒的な感じでウオッカをロックで1杯やる。そうするとそんな雑味なんてわけわからなくなるからいいぞ。
まあそんくらいのレベルの問題ってことだ。
3.瓶に氷砂糖と梅を入れる。
氷砂糖は自分が思っているより結構豪快に入れたほうが良い。
というのも味に直結する以外に、糖分が梅エキスの抽出を促進するんだ。
氷砂糖なんてそもそも残しておいてもペロペロやる以外に使いみちなんてないからな。
まあジュースみたいな酒だし、甘いほうが美味い。
氷砂糖はケチらず「こんなにいれて良いのか?」ってくらいぼんぼんぶち込むことだ。
4.酒を入れる。
果実酒用のホワイトリカーは絶対に失敗しないから、初めて作るならこれオススメ。
ブランデーでも美味い。ウオッカもいい。
ジンとラムはそれ自体でクセのある味がするから梅酒つくりにはやめておこう。
そうそうあと、「梅酒 梅 忘れた」って検索ワードで来たお前!! お前単に酒飲みたいだけだろ!!
5.半年待つ
だいたい5ヶ月~6ヶ月ほどで飲める。
できれば毎日振って、瓶の中の濃度を均一にしたほうがいい。
でもまあ、忘れるよなあそんなの。
だから俺は、この瓶をお風呂場の脱衣所に置き、お風呂に入るタイミングで「おおそうだった」って思い出して振ることにしている。こうすれば半年くらい毎日の日課になるというわけだ。
ただ風呂に入る直前の素っ裸で大きな瓶をぶんぶん振っている姿はとてもじゃないが人に見せられる姿じゃない。
さあ、後は飲み頃を待つだけだ!!