巨大鯉のぼりと元総理を見た。

GW6日目
今日はちょっと遠出して、実家のある千葉県で開催された鯉のぼり祭りに行ってきた。

 

当然だが、どこへでかけたとか、何したとか、全部赤ちゃんとの思い出になる。
このように、自分の人生のほぼ全てが赤ちゃんとともにあることを、恐れる人も多いんだという。気持はよく分かる。

ゲームソフトで例えるなら、自分が主人公だった「DISK1」が終わって、つづく「DISK2」では赤ちゃんが主人公となり、自分は回復・補助系の魔法しか使えなくなったみたいな感じ。そして毎ターン回復しないとすぐに戦闘不能になるうえ、勝手にどこか行く。

そんなことを続けて1年経つと、ああ俺の人生ってだいたいやること終わったんだなあ、などと思ってしまうこともある。が、それでいい。人の親というのはそういうもので、自分が死ぬくらいのときには、絶えず自分が主人公だった人生とはまた違った感覚になるんじゃないかと思う。想像だけど。


他方で、親になりながら、自分は終わっていない、自分がまだ主人公なのだって、子供を差し置いて攻撃呪文ばんばか使うような親にならないようにしたいと、個人的には思っている。

 

そんな話はどうでもよく、赤ちゃんと鯉のぼりを見に行ったけど結構すごかった。すごい迫力。

 

 

川の上にちょろちょろっと小ぶりな鯉のぼりが干されているだけかと思ったけれど、めっちゃでかい、そして触れられることもあって、赤ちゃんも喜んでいたように思えた。

お顔にハートマークごめんな。

 


野田元総理も来ていた。見て見て。

元総理のお顔にハートマークいらんよな?? 野田さんから隠せって言われたら差し替える。

 

で、当然ながら、最近の事件の影響もあって、演説の周りには近づけないようになっているし、更に周囲で警戒するSPの数が多かった。
このとき、俺の家族に加えて実家の母も一緒に来ていたのだが、ハンドバッグに入れていた小ぶりな水筒を手に、「こんなの迂闊にバッグから出したら取り押さえられちゃうねw」とか言っていた。こうした行為がエスカレートする前に千葉県警に突き出したほうが良いのではなかっただろうか? だがマジでそうなりかねないくらいの警備体制だった(SPの方が心強く感じられた)。


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あと1週間後の5月10日にはこの子の誕生日なわけだが、シナぷしゅのケーキ買って、あとは記念写真を撮るくらいかなと思っている。

せっかくの誕生日なのにあんまりお祝いごとしないんだねと思うかもしれないが、写真撮るのだって、スタジオとかで撮るとしたらめっちゃお金かかるんだよな!!

 

例えばスタジオアリスとかのウェブサイト見てほしい。大きな文字で撮影料「3,000円」と記載されていて「そんなもんか~」と思ってはいけないからな。
あれは単に「撮影するだけの手数料」であって、撮影したデータをプリントしたアルバムにすると5万円くらいする。そういうスキームになっているのだ。こんなのありかよ!

いちど3,000円で撮影してもらって、アルバム買う話になったら「あ、僕たち撮影だけしてもらいにきたんで、写真のデータいらないです!」って3,000円だけ支払って帰ってやろうかなと思う。商売の邪魔すんな。

あと、衣装代だの何だのがまた別にかかる。「1歳のお誕生日なんだから記念でいいじゃん」と思うだろうが、あと数年するとすぐ「七五三なんだから記念に」だからな。写真で破産しちまう。


まじめに計画の話すると、プロのカメラマンに撮影料(アルバム代ではなく)をきちんと支払って、撮影データをDVDで貰って、アルバムは富士フィルムとかで自分が発注しようかと思う。この話はまた今度する。