この暑い時期、ワクチン接種前に準備しておくべき【意外すぎるもの】とは!?

ワクチン1回目打った

去る8月下旬に、1発目のモデルナワクチンを打つべく、大手町の大規模接種センターに行ってきました。

 

予約時刻は18時と、仕事終わりに寄っていく人も多く見られる時間帯でしたが、そんなに混んでいませんでした。ディスニーシーのマジックランプシアターくらいの込み具合。その例え話でいったい誰がわかるというのでしょう?

 

しかし、まるでディスニーランドの待ち行列を思わせるような行列と、係員による誘導。決められた人数集まったらエレベーターに乗り込むところなど、まるでセンター・オブ・ジ・アースを思い出しました。

 

そんなふうに、受付から、その後の案内、接種まで非常にスムーズで、手際がよく、導線や指示内容もわかりやすいため、接種者側で何か困ったり、迷ったりすることは全くありません。

そして何より、職員さんの対応の丁寧さ、愛想の良さが本当に印象に残りました。

商売でやっている病院とかでもこんな丁寧さはあんまり見たことない。


こんな劣悪な環境で、しかも、基本的に面倒くさいことを押し付けられてデフォルト設定で怒っている大勢の連中、それもお客でもない相手に、よくあんなに丁寧な対応ができるもんだと感心し、涙しました。本当にありがとう。皆さんの活動で我が国が救われているのです。

 

しかしそれは、裏を返すと、対応が悪いだとか、何がどうとか、理不尽な理由でキレては業務を遅延させてくる連中が多い(または想定される)ことから、ああいう対応を取らざるを得ないんじゃないかと推察しています。
みんな、無料で受けさせてもらってるんだから大人しくしましょうね。

といっても、私が行った時間帯は、特段のトラブルもなく順調に回転しているようでした。私が上着を羽織ろうとして、垂れ下がっている蛍光灯の電気ケーブルに指がひっかかり、接種会場までの廊下の電気の一部を一瞬消してしまったことが最大のトラブルだったくらいです(その節は本当に申し訳ありませんでした。)。

みんな、大手町の接種会場では、垂れ下がっている蛍光灯の電気ケーブルにはくれぐれも気をつけてください。


○接種するまでに準備しておいたほうが良いこととは?


さて、1回目接種した後、翌日に至っても、身体にはうんともすんともありません。

めっちゃ平熱で、腕の痛みもなし。1回目はこんなものなのでしょうか?

一般的に、若い人ほど副反応が辛いといいますから、落ち込む、逆に!

 

で、接種後2日目。
午前3時頃、急激な体温の上昇を感じて飛び起きた。来たよ・・・若さが!!!


数秒間で3度くらい体温が上がり、体中が震えだす感じです。

人生ではじめて感じる「熱が出る、その瞬間」。

まあ不思議な感覚。不思議なのはともかく、めっちゃ寒い!!

 

それまでガンガンにつけていたクーラーを消して(こんなにも寒いのに、なんでこんな狂ったもの稼働させてんだ)、それでもなお寒いから毛布を取り出してくる。
毛布なんざ最後に使ったのが半年以上前だから、かなり埃っぽい。
埃っぽいけど、毛布なしではこの寒気に耐えられないので仕方がありませんよね。

こんなことなら、ちゃんと綺麗に収納しておけばよかった。

 

この経験から、これからワクチン摂取を控える人たちに言っておきたいアドバイスとしてはずばり、【毛布の埃を払っておけ】すなわちこれです。

 

皆さん、夏場だと基本的にタオルケットなどで寝ていると推察しますが、その装備だと、ワクチン後の急激な熱発に耐えられず、埃っぽい毛布を我慢してかぶり、それで更に具合が悪くなるので十分気をつけてください。

 

そして、その夜はそのまま意識を失うようにして眠りました。熱を測る余裕もなし。

そして目覚めると、幸い、夜ほどは辛くはありませんでした。

熱も37.0度と微熱以下。良かった~。


良かったのですが、2日目は断続的に37度台の熱が出続けて、寝込むまではいかないけれど、仕事をするのにやや支障が生じました。


腕も1日目とはうってかわって、かなりの痛みがあり、Tシャツが脱げなかったり、パンツが上がらなかったり、このあたりに不便さが感じられました。

 

もっとも、シャツが脱げずとも、パンツが上がらずとも、家に一人でいるんだったらそれでもいいですよね。家族がいたって別に構わない。

よくないですか? いいですよね? あ~よかった。いま、多数決で「いい」ということに決まって安心しました先生。

 

---
1回目の接種で感じた辛さは、だいたいそんなところです。
ポカリとかゼリーとかいろいろ備えていましたが、それらの「非常時用食料」は2回目接種後に回されることとなりました。


そして何より、2回目の接種前には、毛布の埃はちゃんと払っておこうと思います。

どんだけ埃まみれなんだお前の毛布は。