ビールを美味しく飲むためのたったひとつの方法(自己啓発本風)

ビールが苦手な人のための美味しくのむたったひとつの方法。

 

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コップに入れてから飲む。


そんだけで、他にはないです。

 

話が終わったからまたこおり鬼の話しようか?

 

○ビール苦手って見かける人はだいたい缶からそのまま飲んでいる気がする・・・。

 

一週間に飲む液体で、お茶の2倍くらいビール飲んでる俺も、缶からそのまま飲むことは1回も無いし、缶で飲んでもそんなに美味しくないと思うから極力避けてる。

仲間うちで缶ビールを持ち寄って家で飲もう、なんてことになっても紙コップを持っていく。


というように、コップに入れたら美味い、というか缶から飲むとそんなに美味しくない飲み物なんだ。不思議な飲み物だねえ!

 

○コップに入れるのも一手間ある。

 

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このように十分に泡立てる。
で、泡が小さくなったらまた入れる・・・そして満杯にする。

 

 

なぜこうも奇妙なことをするのか?

それは、そもそもなぜコップに入れるのかという問題にも関わるんだけれど、俺が調べるところによると、ビールの苦味は、泡と交わってマイルドな甘みに変化するらしい。

 

俺は高校で物理と化学を完全に捨て去った心の底からの文系だから、なぜそうなのとは決して聞かないでほしい。


ただ、泡とあわさると甘くなるみたいで、より濃厚な泡を作り出すためだけの機械なんかも売られている。

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缶ビールをはめ込むと濃厚な泡がでるようになっている。


俺も20代前半はビール大嫌いだった。あんな苦いものよりも、青りんごサワーのほうが1万倍くらいは美味しい。


会社の飲み会で、最初の乾杯の時に「俺ビール」「ビール」「わたしもビール!」「ビール」「すみません青りんごサワーお願いします」「ビール」「ビール」だからな。


どれが俺だか2秒でわかるだろ。

でも、それでも飲みたくなかった。

 

あるとき、同僚につれられ「ビールを注ぐ名人がいるお店」が新橋にあるというから行ってみた。


ビアライゼというお店なんだが、店内では60手前くらいのおじさんがカウンターで注文された全てのビールを作っている。


注ぎ方なんかで何が変わるんだ? と思って飲んでみる。これが信じられないくらい濃密な泡のビールだ!
で、その日からビール党になって、ビールが一番好きな飲み物になってしまった。


味覚が一日で変わった瞬間としてよく話してるんで、Twitterでも「お前それ話すの何回目だよ」的な人もいると思う。

以上の体験談もあわせて何が言いたいかというと、ビールはコップにうつして、泡立ててから飲もうぜってこと。


それでもまずかったら青りんごサワーを飲もうぜ。

 

おわり