青山的勉強の進め方:第1回【市販の問題集はわりと非効率】

おーいみんな~勉強してるか~。してないか~そっかあ。


これまで自分がとても書きたかったテーマのひとつとして「資格試験や、学校の入試に向けての勉強方法」というものがある。
俺がどの立場でそんな講釈を垂れるのかという疑問はまるでそのとおり。でも、これまでにいろいろと大学受験や資格試験を受けてきた身として「これは良かった」「これで失敗した」という経験が少しはあるから、そうした話を今回からシリーズとして投稿してみようと思う。

なお、このように「シリーズ化する」と言ったテーマで、その後第2回があった確率はゼロとなっています。

 

 

 

 

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第1回【市販の問題集はわりと非効率】


さて、俺たちがまず資格試験なり受験勉強なりを始めようって時に何から手をつけるかって考えてみると、取り敢えず本屋へ行って「参考書」と「問題集」を買ってくることだと思うが、ここで早速注意がある。


教材を買う。ここまではいい、だがそのついでにスーパーに寄って、アサヒスーパードライエクストラコールド6缶パック(しかも500ml)買ってはいけないということだ。さっそくみんなの為になる経験談を申し上げれば、参考書とビールとの相乗効果は限りなくゼロに近いことがわかっている。

世の中には「多少アルコールが入ったほうが脳が活性化される」という奇妙なことを言い出すアルコール中毒がいるが、資格試験の勉強ではなくて違うセミナーに通ったほうが良いとアドバイスした方がいいぞ。

 

冒頭から話が逸れたが、さあ、俺たちは参考書などを買って帰ってきた。
それから、机を片付け、床に転がっているビールの缶やワインの瓶なども片付け(お前がアル中じゃねえか)、ようやく綺麗な部屋になったところから、問題集を最初のページからやり始めるのだと思う。これが大きな間違いだ。


モノによるが、大抵の問題集というのは、過去問やオリジナルの問題を、出題分野ごとに並べて、どの項目もまんべんなく勉強できるよう丁寧に整理されたものだ。
その整理された問題集で勉強することが、かなりの非効率を生むことになるのでおすすめしない。その理由を今回は書いていく。

そして、そうした問題集をやるのではなく、俺たちが何を置いても先にすべきなのは「実際の過去問を、実際に出題された形式のまま掲載されている」過去問集を手に入れることだ。

過去問をそのままの形で眺めつつ、どういう問題が、どの程度の割合で出ているのか分析する。そして、その過去問を解きながら実際の学習をすすめる。これだ。


それを説明するため、第一回である今回は、市販の問題集をやると非効率だから、実際の過去問を使って勉強したほうが絶対にいいぞという話をする。


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市販の問題集で勉強をすすめると非効率である理由


市販の問題集を使わない方がいい理由は以下のとおり。


1.実際の試験において、どういう問題が、どのくらい出題されるかわからない。

2.市販の問題集のレベルと過去問のレベルは、必ずしも同じじゃない

3.市販の問題集には、学習しなくていい問題まで掲載されていることがある


以下、それぞれ説明する。


【1.どの問題がどのくらい出るのかよくわからない】について


改めて言うまでも無いことだが、実際の試験では、全ての分野に関する問題が、同じ比率で出題されるわけじゃない。

 

例えば、実際の試験においては、

A分野の配点:10

B分野の配点:60

C分野の配点:30

 

という割合で出題されたりするもんだ。
この場合、B項目に特に力を入れて勉強すれば、良い成績が得られるのがわかるよな。

でも、大体の問題集を見ればわかるように、それには全ての項目が同じ分量で掲載されている。
「この項目はあんまり出題されないんで、時間なかったらやらなくていいです」って最初に書いてある問題集を俺は見たことがない。力配分はお前たちが考えろということなんだろう。が、実際の過去問の構成を見たことがない俺たちは、整理された問題集の構成に従って、どの問題も同じだけ時間をかけて解いていく。
これが非常に非効率だ。

そうではなく、俺たちが最初にやるべきは、市販の問題集ではなく、「実際の過去問そのものを手に入れる」こと、そして「どんな分野の問題が、どのくらいの比率で出題されているか」を確認することだ。


たしかに、問題集の中には、最初に「過去問の出題傾向」という分析が掲載されているものもあるけれど、問題集の構成がその傾向のとおりとなっているものを見たことがない。
俺たちがそれを見つつ「あ、じゃあ第3章からやって、直前期に時間があったら第1章に手をつけるか」なんていう合理的な戦略を取れば良いんだが、実際には1ページ目から均等な時間を使ってたダラダラやるばかりだ。

その結果、たいして出題されないような分野に不相応に大きな時間をかける一方で、他よりも時間をかけなきゃいけない分野が疎かになる。

 

【2.問題集のレベルと過去問のレベルは同じじゃない】について


よく整理された問題集をやることの弊害として、実際の過去問とのレベルが違うことも挙げられる。
これは、問題集に掲載されている問題自体が、過去問からそのまま持ってきたものであろうと、オリジナルの問題であろうと同じことだ。

過去問から持ってきた問題なのに過去問とレベルが違うってどういうことだよ、と思うだろう。それを以下で説明する。


例えば、ある資格試験では、全10問中6問正解すれば合格するとしよう。

問題のレベルには5段階あって、1が最も簡単で基礎的な勉強ですぐ解ける、5が最も難しく何時間も勉強しないとわからない問題だとする。

で、実際の出題傾向は以下のとおりとする。


1問目:レベル1   6問目:レベル2

2問目:レベル2   7問目:レベル3

3問目:レベル3   8問目:レベル5

4問目:レベル5   9問目:レベル4

5問目:レベル4   10問目:レベル3

 

この試験に合格するのが目標だとしたら、レベル5の問題を勉強する時間はすべて無駄だ。

そんな「無視しても構わない問題」をその通り無視しつつ、俺たちがまずやらなくちゃいけないのは「レベル1~3を完璧にすること」だ。

が、過去問ではなく、市販の問題集を先行してやってしまうと、実際の試験における出題レベルの比率がわからんもんだから、そこに掲載されている全部の問題が出来るようにしないといかんと思い込んだあげく、レベル5の問題の学習で時間を使い果たし、結果、本試験ではレベル3の問題すらも落とすというパターンとなる。結果は不合格だ。

 

実際には、本試験の出題傾向が変化した時(非常に難化した時)にお手上げとならないよう「全スルー」は避けるべきだが、それでも難問にはあまり時間をかけるべきではない。 

仮に、本試験がレベル4~レベル5くらいの問題で占められていたとしても(応用問題が解けないと受からない、という試験は東大の入試も含めこの国においては存在しないが)、過去問を中心に勉強していくと、レベル1~2はさっさと見切りを付け、応用問題の特訓をすべきだという方針が自然と立つ。

 

【3.やらなくていい問題まで出てることがよくある】について


これは【2.市販の問題集のレベルと過去問のレベルは必ずしも同じじゃない】と似たようなことだけれど、とにかく市販の問題集は「網羅性」を求めていて、大して出題確率の高くないものまで、他の問題と同列に掲載している。

そんな問題をせっせと勉強することの非効率さは直感的にも分かることだが、それなのに何故問題集は、そんな出題頻度の低い問題を掲載するのか?

それは、実際に試験を受けた人からの「こんな問題、問題集にも載ってねえよ!」っていうクレームを避けるために、「過去に出たことがあれば、難問、奇問でも取り敢えず掲載しておく」ということが大事になってくるからだ(そんな問題が出来なくても、合否には全く関係がないのだが、それでもやらないと気が済まない、完璧を求める人というのがいる(そういう人はだいたい落ちる))。


問題集は、実際にはむこう10年間で1度たりとも出ない問題だって、取り敢えず掲載するわけ。
そのうえで、それを勉強するかしないかは俺たちに任せるというわけだ。「俺たちは答えは示さない。お前たちに余力があったらやれ」と。

が、過去問を見ていない俺たちは、毎年のように出題される頻出問題も、そういう難問、奇問も、同じように問題集に載っている問題として扱い、一生懸命やろうとする。

 

問題集ではなく、過去問そのものを使おう。

 

ここまでで言いたいことは要するに、市販の問題集をそのまま使うと非効率だぞってことだな。それじゃあどうしたらいいのかって話をここでする。

まず、俺たちが最初にうべきなのは、問題の分野ごとに整理された問題集ではなく、「本試験の過去問が、本試験で出題されたとおりに掲載されている本」だ。

注意すべきは太字にしてある部分で、掲載されている問題は全て過去問からの抜粋なんだが、それが項目ごとに整理されているような本は買ってはいけない。理由は上で述べた通り。

そうではない「生のままの過去問」を本屋で買ってくるか、あるいは資格試験によってはWEB上で公開されている(証券アナリスト試験だと丁寧に解説までついてくる)ので、これを入手する。
そして、実際の本試験ではどんなレベルの問題が、どのくらい出ているのかを眺めながら確認し、そして、その過去問ができるように勉強をすすめる。
こうすることで、必要な知識を必要なだけ勉強できるってわけ。
出題確率が多い分野は自然と多く学習することになるし、レベル感もわかりやすい。「このくらい勉強すれば全体として合格点が取れるな」というのがわかるんだ。

 

ここまで、あんまり変わった事を言っているわけじゃないけど、世の中の人は意外なほど過去問を使っていない。
よくあるのが、実際の過去問は、試験直前期までとっておいて、最後の「力試し」として使うという人で、その力試しで全く歯がたたなかったらどうするんだろうとすごく思う。究極の非効率だ。
歯が立たないことがわかってから、受けに行っても落ちるだろうから、その時間の予定を変更してカラオケにでも行くんだろうか。

まず、実際の過去問をやり、そこで問題を解きながら学習していく。
冒頭でも書いたことの繰り返しになるが、これが最も言いたいことだ。


次回予告【参考書は精読しない】


過去問を基本にした勉強方法について述べてきたが、そこで俺たちは思う。
最初から過去問が解けたら苦労しねーよ、解説読んでもちんぷんかんぷんだぞこの野郎。


そこまで進んでから、やっと「参考書」の出番になる。
が、具体的な参考書の使い道については「第二回 参考書はちゃんと読まない」の更新で説明しようと思う。

 

6÷3は、2!(降りかかる火の粉を払いながら)

みんな~極限の状態で割り算したことあるか~?

 

先日、友人*1と一緒に動物園*2に行った。

 地元の駅から動物園までは電車で1時間ほどかかるが、その間はだいたい年頃のティーンのように、例えば可愛いワンピースを見つけたとかおしゃれな靴を買ったとか、この冬おすすめのリップは何だとか都内近郊にマンションを買うとしたら通勤や資産価値の面から言ってどこが良いのかなどの話をしている。

 

その友人は俺と違って理系の大学出身の人で、だいたいどんな話でも理系に絡めた話をしてくるから、文系の俺には時々よくわからないことがある。俺は美味しいスイーツバイキングの話をしていたつもりが、いつの間にか「ガウスにはこんな名言がある*3」なっているのが本当に不思議だ。

その日も、その友人は「数学において微分とは何か」という、俺たちが聞いたらどんな深刻な不眠症に悩んでいても60秒以内に朝までぐっすりできそうな*4話題を振ってきたもんだから、基本的には俺は頷くふりをしつつスマホ版の実況パワフルプロ野球を遊んでいたんだ。

 

で、大体の発言をおおむね聞き逃している中で*5友人が「微分というのは、極限の状態で割り算をしていくということで...」という発言をしたのを覚えている。

この続きの話もまるで覚えてないけれど、ここだけは耳に残った。

 

俺は思う。極限の状態で割り算をしている人、すごく見てみたい!

 

とりあえず両足はキンッキンに冷えた氷水に漬けておいてほしい。

もちろん周りは火事で、燃えさかる家の柱が今にも自分に向かって崩れ掛かりそうな、その時に「6÷2」だからな*6

 

 実に勇ましい。勇ましいがこれのどこが微分なんだ? それを友人にまた聞くと、実際に話を聞いていないことがバレるので*7誰か教えてくれ。

 

地上100メートルのビルとビルの間に通した一本のロープの上を、命綱無しで一輪車でくねくね渡るという極限の状態で「12÷4」の、何が微分なんだ?*8

 

この友人に関する話はほかにも色々とできるから、いずれ日を改めて紹介したいと思う。

 

 

*1:俺にも友人と呼べる人はいる。

*2:この動物園にはなぜか馬以外の生命体がいない。

*3:ガウスという数学の著名人がいるらしい

*4:しかも、おしっこで起きること無く

*5:最初から聞く気がないから「聞き逃して」はいないかも。

*6:答えは3。

*7:思いっきり目の前でゲームやってたけど・・・

*8:答えは3

次回予告

今週末(24日)に資格試験があるから、それまであんまり、家でのんびりブログを書く時間がない。試験が無事に終わったらゆっくり書くんだ。

 

テーマはもう決めていて、「お前たちは引っ越し先として考えていた賃貸マンションを下見に行ったら何故か床が水びたしでそのまま無言で玄関を閉めたことあるか?」だ。なげえ。

 

うん、引っ越しを考えている。別に結婚したとか、転職したとか、豚肉を大量に焼いたおかげで家が全焼したとかそういうわけじゃなくて、単に更新に合わせてもっと広めの家に住もうと思ったんだ。

賃貸マンションに住んだことがない人は知らないかもしれないが、賃貸には「更新料」といって、だいたい2年おきに、なんでか全くわからんが、家賃とは別に、1ヶ月分の家賃に相当する金額を払わないといけない。

俺はこれが嫌だから、今まで一度も更新というのをしたことなく、つまり更新にあわせて毎回のように引っ越してる。その数、就職して以来5回だ。

で、今度が6回目の引っ越しになるというわけ。

これを同僚に言ったところ、「そんなの更新料よりも引越し代のほうがよっぽどかかってるじゃん。トータルで見るとよっぽどマイナスでは」などと言われたから、その人はアリさんマークの引越社のトラックで轢いて、遺体はそのまま見知らぬ土地まで運んでもらった。引越業者というのは様々な使い道があるものだ。

 

そんで、ここまで引っ越ししていると、だいたいどの物件が良さそうか、悪そうか、ネットの情報だけでもかなりわかるようになる。やっぱ物を探すのって慣れだよね。見るべきポイントが決まってくる。

 

そうして探し出した物件が4つほど。早速この連休に下見にいったわけ。

どれもこれも悩ましいほど良さげな物件だったから凄く楽しみで、今日中に契約してやろうと思ったくらいだ。

で、ドアを開けて、誰もいないはずのマンションがめっちゃくちゃ水びたしだからな。そのまま無言で玄関をしめたって話を次にする。

いやもうこれで終わりでいいんじゃないかこの話。

 

 

 

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電車に1日のって風邪引いて帰ってくる不思議な人の話

9月になりましたね。

9月になってもネタはないから、今日は俺の近況を報告する。

 

 

今月末に資格試験があるから、最近はよく喫茶店に行ってそこで勉強をしている。

 

なぜ人はわざわざ喫茶店で勉強や読書をするのか。逆に言うと、俺達はなぜ家で勉強や読書ができないのか。その理由は以下のとおり。

 

①:家にいると俺達はすぐ酒を飲む。

②:おまけにつまみまで食いだす。

③:そしていい気分になったら寝る。

これだ。

次に「なんでわざわざ喫茶店に行くの?」と言ってきた人には、家でビールを飲み、おまけにつまみを食べ、そんで気持ちよく寝ようとしているところでどうやって勉強するんだってこっちから逆に聞いてやりたいくらいだ。

 

これは読書にも当てはまって、俺はどうしても家で読書ができない呪いにかかっているんだ。

Amazonで買った本が届いて、喜んで広げて数行読む。うん面白い。

ところで、本を読むと喉が乾くよな。

冷蔵庫を開けると、ビールと、アルコールばっかり飲んでちゃ本当にダメな人になると思って買った2リットルのお茶が入っている。当然ビールを飲む。おまけにつまみまで食いだす。
そして寝るばかりだ。

これが、俺たちがわざわざ作業のために喫茶店に出かける理由に他ならない。


いや、たとえビールを飲まずとも、家で本を読んでいるとどんなに面白い本でも眠くなってくる。あれはお布団がいけないんだ。

お布団のある空間では、俺たちは本能的に、活動的なことをしようという気にならないんだ。

休みの日の予定をいろいろ立てていたにも関わらず、いつも午後1時すぎに「いまおきたw」とか言ってるツイッターの連中を見ているとその理論は正しいと思う。


俺の会社の先輩にも、同じ理由で、家で本が読めない人がいた。

 

で、その先輩はケチなもんだから、喫茶店にいってドリンクを注文するのもお金がもったいないと言って、どうするかというと、定期券で電車に延々と乗りながら座席で本を読むんだそうだ。

路線の端から端まで行ったらまた折り返して、また本を読みながら端から端まで電車に揺られる。

そんで一通り読み終わったら、定期券の範囲でいったん改札を出て電車を乗り直し、電車賃もタダで済ませる。

俺は、これは厳密に言うと法律違反なんじゃないかと思うから、何か世の中にむしゃくしゃしたらいつでもこの先輩をキセル乗車の罪で警察に突き出してやる気ではいるし、どっちかとうと読書家じゃなくて電車がとても好きな人みたいだ。

 

ただ、そんな先輩も、既にいろいろと罰を受けている。

それは、とりわけ冬場、いろんな病気を電車で貰ってくるということだ。
ただでさえ身体が丈夫でないのに、いろんな人が乗りまくってる電車に12時間くらいいたらそりゃどうにかなるよな。

で、体調崩して会社休んで、その次に出勤した時のお昼休み、先輩が「最近よく病気になるから今日からミカン食べてビタミンCとるようにしてみた」だからな。真っ先に見直すものが他にあるだろ!

 


そんな奇妙な先輩の話じゃなくて、俺の近況の話だった。

 

喫茶店に行って勉強をしたり、本を読んで過ごしていることが多いんだが、そこで通う喫茶店について、俺なりに気がついたことがある。

 

それは、休日に喫茶店に行くなら、なるべく「ビジネス街」の喫茶店の方が静かでいいということだ。
俺達はなんとなく、休日なんだからという理由で繁華街とかデパートだかに行ってしまい、その結果、赤ん坊達のけたたましい鳴き声や、オバちゃん達の超どうでもいいような喋り声とかが入り交じる動物園のような喫茶店に入ってしまい、自分自身も泣きわめく赤ん坊たちの中にまじって泣くはめになる。

 

そこは逆に、例えば東京都内だったら、大手町、虎ノ門茅場町だとかというビジネス街に行ってみると良いということに気がついた。

この前行ったスターバックスはびっくりするくらいガラガラで、店員さんもあまりに客が来ないから近くのドトールでコーヒー飲んでるくらいだ。

ラテの注文もすぐに出て来るし、トイレも待つことはない。それにビジネス街の喫茶店だから綺麗なので、勉強や読書をするにあたって、まさに理想的な空間だったんだ。


でも、ここにも注意点がひとつある。
お客があまりにもいないもんだから、ずっと居座ってる客が結構目立つ(ような気がする)。

 

1時間くらい、店内に俺ひとり、店員さん3人みたいな時間帯があると、店員さん3人の「「「こいついつまでいるんだろう」」」 「「「お前が行くのはスタバでなく笑笑だろ・・・」」」という目が容赦なく突き刺さる。実際にそんなこと思われてないんだろうが、あんまり何時間もいると結構気になってくる。オレンジジュース頼むと「「「「んなもん家で飲めよ!!!」」」で怒りのバヤリース目の前でコップ注ぎだからな。そんなん実際に言われたこと無いけど・・・。

 

だから、程よい具合に人がいて、とはいえトイレが混んでなくて、綺麗で、店内が広々としていてタバコ臭くない、そしてコンセントがある、そんな理想の喫茶店をいつも探しているんだ。 

そして、そういう喫茶店が冬までに見つからないと、俺も1日中電車にのって風邪ひくことになりそうだ。そうなったらミカン大量に食おう・・・。

 

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(H29.8.30) 皆さまへのご報告です。

今日はオムライスの話をする。


最近ツイッターのフォロワーさんがオムライスを綺麗に作っていて、そうかそれなら俺も作らないといけないという正義感で作ってみたんだ。

 

だいたい、オムライスというと、綺麗に作ろうとして最終的に米と焦げた卵がしっちゃかめっちゃかになったモノをケチャップどばどばにかき混ぜて食うという、料理名が当初の「オムライス」からちょっと変わって「地獄」になるというのがお決まりのパターンだ。

そのとおり、最後の卵を巻きつけるところが問題だ。

その瞬間まで、お母さんの手元を覗き込んでいるわんぱくな男の子は笑顔だったんだ。


そこで、俺はこの問題を解決するため、オムライスを作る時に心がけるべきことを1つ考えたから(というか常識なんだそうだが)今日はそれを紹介したい。


~オムライスをつくろう~

 

1.ケチャップライスをつくる

 

いきなりだがこれが一番面倒くせえ。

ニワトリも卵と一緒にオムライス用の米も産んでくれないかなって思うよな。

なので、大抵やる気の無い時にはスーパーで冷凍のチキンライスを買ってきてそれで済ます。やる気がないのにわざわざオムライス作るってのもよくわからんが。


あれを家庭で作ろうとすると、チキンだのミックスベジタブルだの何だの買ってこなくちゃいけないから(そしてもちろん米も炊く)結構手間がかかる。
が、冷凍食品を買ってくればあとは卵を焼いて包むだけだから凄く簡単だ。

それでツイッターにアップして

「自炊した」

「え~すご~い」だからな。お前たちは実にチョロい存在だ。

(俺はこれを書いていて思った。どうせなら卵に包んだ状態で冷凍食品で売ってくれればこのブログ自体も冷凍食品を買ってこい以上で済むんだが。)

ただ、ひとつだけ注意してほしい。冷凍食品のチキンライスにはしばしばマッシュルームが入っているから、これを注意深く探し出してすべて箸で取り除くことだ。


で、ここまで書いておいてアレだけどスーパーにチキンライスの冷凍食品がなかった。ここまでのくだりは一体なんだったんだ?!

 

家にケチャップはあったから、有り合わせのものでケチャップライスを作ろう。
冷蔵庫を開けてみるとニンジンとベーコンはあった。

そして以上だ。

もうオムライスつくる予定をほんの少し変えてチャーハン作ろう。

 

一応、具材を炒めて、ケチャップを加えて混ぜる。ここにコンソメもいれるとそれっぽい味になる。

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うん、これだけで十分うまい。もうビール飲んでこのまま食っちまおうかな・・・。
でも、ツイッターでイイネを貰うにはもうちょっと見栄えが良くないといけない。そのためだけにここから綺麗な卵で包むってわけだ。オムライスを発明した人って相当ツイッターやってた人だと思う。


2.卵で包む

 

ここで失敗するパターンというのは、だいたい、フライパンの上で卵がこびりついて、米を包む時に破ける、そして「あああああああもういいやこのまま混ぜて食おう」というものだ。
フライパンの上で、薄皮の卵をお箸で突っついたり、米を包もうとしてヘラで余計なことをしているとすぐに破れる。
この作業をフライパンの上でやってはダメなんだ。

 なので、ここがポイントなんだが、卵がうまい具合に固まったな~と思ったら、慎重にフライパンから剥がして(ここまではできる)、その上に米を置いたら、いったんこのように皿をフライパンの上に置いて、ひっくり返す。

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そうすると、薄皮タマゴが皿の上で米に乗っかる感じになるよな。偉いぞ。


この状態で、端っこを上から中に包み込むようにして折り曲げていくと破けることはないし、見栄えの調整(整形)も実に楽ちんだ。そしてうまそうな料理というのはこれをきちんとやるかどうかだ。
オムライスを作ったっていうと、みんなフライパンの上で箸を鮮やかに駆使して綺麗にしていると思うだろうが、基本的に皿の上で粘土遊びみたいにやってる。が、それがバレることは決して無い。

 

 

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きちんと盛り付けるとこのような感じになる。

後から気がついたけどお皿のミッフィが完全に血だらけになっている。



あと、俺の家はなぜかアルミと鉄のフライパンしかないんだが、みんなは絶対テフロン加工のフライパンでやってくれよな。


あまりに書くことがないから今度からお料理ブログにする。

次は煮玉子の作り方だ。
俺ってタマゴばっか食ってんな!

パンダ命名係長の憂鬱

 

◯ パンダの名前どうしよう・・・(700時間経過)。

 

パンダの赤ちゃんが生まれて、その名前を上野動物園が募集しているんだが、それがネットだけで25万件だと!

お前達よくもまあパンダの名前なんてトントンだのヨンヨンだのレンレンだのランランだのチ◯チンだの25万件も考えて送るよな。

 

ほんと、25万件というと、それを審査する側もすごい労力だと思う。

仮にこの担当者が『ランラン? ありきたりすぎる。 ヨンヨン?? 冗談はパンダだけにしておけ』てな具合に1件あたり10秒で審査したとしても、25万件終えるのに700時間くらいかかることになる。

 

で、社員に一日24時間ずっとパンダの名前なんか考えさせてたら、上野動物園はパンダの模様もびっくりなブラック企業になってしまうから、せいぜい一日の仕事時間のうちの90%(7時間)をパンダの名前選びに使ってもらうとすると100日かかる。

 

それと、上野動物園で働いてるだろうパンダ命名係長にとって良くないお知らせがひとつあって、この25万件はネットの応募だけで、この他に、上野動物園を訪れた子供たちが備え付けの用紙で応募してくれたのもかなりある。

しかも、こっちはネットと違って子供たちの不思議な象形文字のような字で書かれているから、審査だってネットの倍は時間がかかるだろう。

 

こうして約1年間、会社に来てはパンダの名前を考えて、パンダの名前を考えては会社に来るような生活を続けた結果、ついに頭のおかしくなった担当者が突然「もういやだあああああああああああああ パンダの名前なんてもうチ◯チンでいいよもおおおおおおおおおおおおおおおおお ざまあみろおおおおおお」となってそれで決まっちゃう可能性が結構あるんじゃないかと俺は思っている。30%くらいはあると思う。ないかな。

 

◯ パンダの名前を考えてやった。

 

国をあげてのおめでたい話がしょーもない下ネタで終わるのもあんまりだから、この俺がパンダの名前を考えてやった(これで250,001件になった)。以下の通り。

 

名前:ミンミン 

理由:夏に生まれたから  

 

 

◯ 可哀想だから食べないんです。

 

食べ物に好き嫌いがあると(どういうわけか)育ちが悪いとか、品が良くないとかって思われてしまうようで、それが嫌だから、俺は今後、何らかの食べ物が嫌いだという話をするときは「可哀想だから食べないようにしている」と言うようにした。

 

例えば、外国の人がイルカを食べないのと同じで、あれは食べ物の好き嫌いとはちょっと違う話でしょ。

曰く、イルカは知能の高い生き物で、可哀想だから食べないんだと。その言い訳いいよな。

 

俺はしいたけが可哀想で可哀想で仕方ないから決して食べないことに決めているんだ。

まったく人間のエゴはどこまで膨らみ続ければいいんだろう。

 

君たちは、沢山のしいたけ達が原木に植えつけられ、出荷を待っている時の悲しい鳴き声を聞いたことがあるか。俺はある。

きっと、あのしいたけの傘のばってんマークをぱくぱく動かせながらしくしく泣いているんだと思う。あれがしいたけの口だ

 

スーパーでしいたけが並んでいたり、鍋に入っているのを見かけるたびに、俺はとても悲しい気持ちになるんだ。

だから、俺は鍋の中で悲しく泣いているしいたけをそっとお箸で摘んで、せめてもの思いやりで生まれ育った山に帰してやることにしている。

茹でられたり、切られたりしたおかげでもう死んでいるしいたけがほとんどだけど、中にはまだ息をしているのもいて、そういう時は助けてくれてありがとうって、傘の模様を「」に変えて俺に感謝してくれるのだ。

 

今後、俺に「しいたけ嫌いなの?w 美味しいのに~」とか言い出した人(どうして好き嫌いの話になると決まって『あれ美味しいのに』とか言うんだろうな!? 誰かが美味しく感じることと俺の味覚がどうかは論理的にまったく関係ない話なんだが!)に対しては、涙ながらに以上のような話を言って、改心したその人と一緒にしいたけを山に埋めに行こうと思う。

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それから、俺はピクルスも可哀想だから必ずハンバーガーから抜いてもらうようにしてるんだ。俺には可哀想なものが沢山ある。

 

 

 

みんな習い事サボったことあるか?

みんな~~~、子供の頃に習い事に通わされてたけどそれが嫌で嫌でしかたなくって次第にバレないようなサボる方法を考えていってそれがだんだん巧妙な手法になっていったって思い出あるか~?

 

俺は小学生のころ、スイミングスクールに通わされていた。

そして、スイミングスクールに通わされている大抵のかわいそうな子供たちがそうであるように、俺も毎週ものすごく嫌そうな顔をしながら、水着の入った布の袋をぶら下げつつスクールバスを待っていたんだ。

 

俺の親は幼児教育だとか、習い事だとかにそれほど熱心な方じゃなくてそれはありがたかったけれど、それでもこのスイミングスクールだけはということで小学校6年間通わされ続けた。

よくもまあこの世界に無限に存在するだろう習い事の中から一番目か二番目くらいに面倒くさそうなもんを選んでくれたもんだ。

ただ、結局俺のことだから、いかなる習い事をやらせようが面倒くさい、行きたくないやめたいって思っていたことだろう。

だいたい、子供ってのは学校に通うのが仕事のようなもんで、それが終わったら自分の時間のはずで、そこにまで強制的に活動を組み込まれることについてどう思うんだ。

君たち大人も会社から帰ってさあビール飲もうって時にいきなり背泳ぎだとかバタフライだとか普通に陸上で暮らしていたらまず実践しないだろう不思議な泳ぎをしないと解放されないとかになったらすごく嫌だろと、俺は涙ながらに親に訴えた。

涙ながらに訴えた結果、俺は次の日も変わらずものすごく嫌そうな顔をしながら水着袋をぶら下げてスクールバスを待っていたのだ。

  

で、そんな中、俺も大抵のやる気とコンプライアンス意識のない子供たちと同様に、これをサボることを考え始めた。

 

 まず、普通にすっぽかす。

これは我々の業界(習い事行きたくない業界)ではもっとも程度の低いサボり方だ。

普通にスイミングをサボり、普通に家でごろごろして、普通に親にバレて、普通に怒られる。まるで芸がない。

だいたいスイミングに行ってきたはずの人間が持ち帰ってきた水着がカラカラに乾いている。これでスイミングにちゃんと行ったんだななんて思う奴がこの惑星に1人でもいるとはとても思えない。

当時少年だった青山もこの方法を何度かやったところで「あれ?これどう考えても最終的にバレて怒られるじゃん」という事実に気がつき、次からもうちょっと悪質な手口を用いるようになった。

  

サボったことがバレないためには、習い事に行ったことを信じてもらえたらいい。

そのために青山少年が考えたことは、「今日スイミングにちゃんと行ったよ。とても楽しかったよ」的な感想を親に言うと、ちゃんと信じてもらえるんじゃないかということだ。

つまりサボった上にウソを付くという、世間的にはオレオレ詐欺だとか還付金詐欺だとかやっている連中とまるで変わらない手法を用いることにした。

その結果の会話が次のとおりだ。

青山少年「今日ちゃんとスイミングに行ったよ。ちゃんと行ったよ。楽しかったよ」

母「そう~。今日はどんな泳ぎ方を練習したの^^」

青山少年「うんとね~うんとね~わかんない

母「お前ウソついてんじゃねーぞ」

 

 俺は会話をするとすぐボロが出る(大体そうなんだが子供のウソは親に1ミリも通用していない)から、言葉でウソを付いてサボるのは無理だ。

そこで、ウソをつくにしても、もっと別の方法を採用することにした。

 

青山少年が考えたのは「絵日記を描く」という手法だった。

これは中々気合が入っている。

文章のみならずビジュアルでも表現することで説得力が増すと考えたのだろう。

それで描いた絵というのが今でも覚えているが、スイミングのスクールバスの先頭に座り、すごい笑顔で乗っている青山少年の絵だった。スイミングに行きましたって日記なのにバスに乗ってる絵だからな。

しかも普段は一番後ろの座席で、物凄く嫌そうな顔をしながら水着袋を抱えているにも関わらずだ。

 これは我ながらとてもよく頑張った。

俺は子供の頃から、なるべく努力しないで済むための努力だけは惜しまない性格だったのだ。

 

だが、この画期的な手口も、親の前には全くの無力だった。何故か?

何故か? っていうか、生まれてから10数年間、ただの1日たりとも日記なんてつけようとも思わなかったヤツが、スイミングのある日に限っていきなり色鮮やかで立派な絵日記を提出してきたのを不自然に思わない人がこの惑星に1人でもいるとは思えない。

 

結局、そんな努力にもかかわらず青山少年は親にすごく怒られたのと、絵日記を文房具屋で買うために支払った500円のお小遣いを失っただけに終わった。そして俺はますますスイミングが嫌いになったのだった。

  

もう余計なウソはやめよう。でも、何もしないでサボるのはダメだ。真面目に通うのはもっとダメだ。

 

そこで考えたのが、普通にサボって、ごまかす方法はシンプルに、水着を水道水で濡らしておく。これだ。

これはシンプルだが意外とバレないだろうと思ったものの、水着を洗濯しようとした親から即座に「お前んとこのプールはいつから真水を使うようになったんだ」と厳しい取り調べを受けて失敗。(当時の青山少年は合法的に塩素を入手する方法がなかった)

 

そうだ、プールの水にはあの独特な匂いがあるから、水着をみればスイミングに行ったかどうかは一目瞭然。俺はそんなことにも気が付かず、せっせと絵日記を描いていたのだ!

 

水着の匂いでバレないようにするため、親が見つける前に自分で洗濯しちゃったらどうだろう、と考えた読者。君もなかなか、この習い事嫌だ嫌だボーイズの素質がある。

 青山少年もその案はひらめいた。水着の匂いをごまかすにはもはやその方法しかないのだ。

だが、この案を実行する上で問題がひとつ。

この青山少年というのが、たいていの男の子がそうなのかはわからんが、とにかく家事なんてものを一切手伝わずに朝から晩まで遊び回っている奴で、もちろん洗濯なんて手伝ったこともない。

そんなガキんちょが、自分がスイミングある日に限って突如として「安心してくれ。もう洗濯機は回しておいたぜ」なんて言ったら、わたしたった今証拠捨ててきたところなんですよと言っているのとまるで変わらん。

青山少年は今までお手伝いをしてこなかった自分を呪い、また次の週から物凄く嫌そうな顔をしながら水着袋をぶら下げてスクールバスを待ったのでした。

  

そんなふうに、嫌そうに通ったり、ときどきサボって下らない言い訳して怒られたりしながら、結局小学校6年間は通い続けた。我ながらよく続けたもんだ。

だけど、中学にあがった後のプールの授業で、これから平泳ぎの練習をするから、平泳ぎができる人と、そうではない人とクラス分けをしましょうって話になった時に、俺は平泳ぎはスイミングで習っていたから得意げにやってみせたところ、先生から「お前の泳ぎ方なんか違う・・・」と言われて、平泳ぎができない子供たちのグループに分けられた。

あれ? 俺が6年間平泳ぎだといってやらされてきた泳ぎって一体なんだったんだ??

 

世の中のお父さん、お母さんに言いたい。

習い事というものは、ゆくゆくは子供の為になるんだということはよく分かる。先行投資というやつだ。

が、子供にしてみたらど~~してもやる気がでない時ってのがある。自分たちだってそうだろう。

そんなときに、突然、今まで一切つけたこともなかったような立派な絵日記を見せつけられたとしても、どうか優しい笑顔でそれを受け取ってほしい。

それを続けて泳ぎが上手くなることは決してないだろうが、もしかしたら絵がうまくなって画家になるかもしれんぞ。